■ニューヨークの電話事情

アメリカの電話番号

市外局番のことを Area Code といいます。
電話番号が増えるにともない、市外局番も増えてきました。そのため、同じ市内でも、市外局番が異なることがあります。
※マンハッタンの市外局番は２１２、６４６、３４７です。（＊２０１１年３月現在）
日本と違い、携帯電話でも上記の番号から始まることがあります。

♦アメリカ国内に電話する
１．まず１をおします。
２．市外局番をおします。
３．電話番号をおします。
※ニューヨーク市内同士の通話でも市外局番が複数あるため、必ず市外局番からはじめます。
※料金は市内通話と市外通話では異なります。

例：２１２－７７７－８８８８にかける　→　１－２１２－７７７－８８８８

♦海外に電話する
１．まず国際電話の番号 ０１１ を押します。
２．相手先の国番号（日本は８１）を押します。
３．日本の場合は電話番号の、市外局番の０を除いた番号を押します。

例　：０３－５５５５－１２３４にかける　→　０１１－８１－３－５５５５－１２３４

♦Toll Free（通話料無料）を利用する
航空会社等の問合せ番号によくある１－８００、１－８８８、１－８７７、１－８６６から始まる電話番号は、通話料無料のフリーダイヤルです。

♦日本からアメリカに電話する
万一のために日本の家族にアメリカへの電話のかけかたは伝えておきたいですね。
１．各電話会社の国際電話識別番号（００４１、００１など）を押す。
２．０１０を押す。　
３．アメリカの国番号　１　を押す。
４．市外局番
５．相手の電話番号

例　：　２１２－７７７－８８８８にかける　→　００４１－０１０－２１２－７７７－８８８８

公衆電話事情

携帯電話の普及で公衆電話の数は減っていますが、まだ街中のいたるところにあります。

♦利用できる硬貨　
５、１０、２５セント硬貨が利用できます。

♦利用方法
１．受話器を上げます。お金を入れなくても受話器をあげるとツーという発信音が聞こえます。
２．お金を入れずに番号を押します。
３．料金が１分でいくらかというメッセージが流れるので、その金額を入れます。

♦公衆電話からの通話料
○市内通話（２１２、６４６、３４７、７１８から始まる電話番号へかける場合）２５セント／４分。
○アメリカ国内市外通話（ハワイ、アラスカ以外）　２５セント／１分。
*公衆電話の電話会社により料金は変わりますので上記料金はあくまで目安です。

♦テレフォンカード
テレフォンカードは Prepaid phone card といい、デリやコンビニで購入できます。
ただ、日本のように公衆電話にカードを差し込みません。
１．テレフォンカードに記載されたToll　Free番号にかけます。
２．カードに記載された暗証番号を入力します。
３．電話番号を押します。利用した金額が差し引かれます。