ナビが選ぶ!ニューヨークに来たら訪れるべきスポットBEST10

ニューヨーク観光の基本の「き」。これさえ押さえておけば間違いナシ!の観光スポットをご紹介。


こんにちは、ニューヨークナビです。
皆さん、ニューヨークに来たら、まず何をしたいですか?「とりあえず、有名所はハズせない!」という方、「スーパーで買い物したり、バーで地元の人と話したり、暮らすように旅がしたい」という方、「メジャーな観光地から、あえて近郊に小旅行に出かけるのが好き」という方…。旅のスタイルは人それぞれ。ですが、せっかく長時間のフライトを経てニューヨークまで来て頂いたからには、ぜひ訪れてほしいスポットもあります。今回ナビは独断と偏見で、「ナビ的・ニューヨークに来たら訪れるべき10のスポット」をピックアップ!ニューヨークらしさを存分に味わえる場所をご紹介します。

1.ニューヨーク近代美術館


アクセス:★★★★★
ニューヨークらしさ:★★★★★
感動度:★★★★★


ニューヨークと言えば、アートの街。特にアメリカが誇る近代アートの宝庫がここ、「MOMA(モマ)」の愛称で知られるニューヨーク近代美術館です。ゴッホやピカソ、ダリ、ルソー、セザンヌ、モネ、マティスなど、19世紀から20世紀にかけて活躍した偉大な芸術家たちの作品が並ぶほか、彫刻や写真、デザインなどが幅広く展示されています。美術の教科書で一度は見たことがある世界の名作がズラリと並ぶ、とても贅沢な空間です。

お勧めは4階の、アンディ・ウォホールやロイ・リキテンシュタインに代表される、アメリカンポップアートのコーナーと、5階の現代絵画のコレクション。日本であれば、この中の一作品が展示されるだけでも一大ニュースとなるであろう名画が、惜しげも無く次から次へと目の前に表れるので、感動すること間違いなし。館内や近隣には複数のミュージアムショップも充実しています。
モネ「睡蓮」

モネ「睡蓮」

ピカソ「アビニヨンの娘たち」

ピカソ「アビニヨンの娘たち」

ルソー「眠るジプシー女」

ルソー「眠るジプシー女」

ゴッホ「星月夜」

ゴッホ「星月夜」

ムンク「叫び」

ムンク「叫び」

アンディ ウォーホル「マリリン」

アンディ ウォーホル「マリリン」

2.ブロードウェイ・ミュージカル


アクセス:★★★★★
ニューヨークらしさ:★★★★★
感動度:★★★★★


ニューヨークでぜひ見て頂きたいのが、本場のミュージカル。役者さんの歌唱力の高さ、芝居のうまさ、表現力、音楽や衣装、舞台の完成度、どれをとってもレベルが高く、最高の感動が味わえること間違いナシです。観客からの歓声や笑い声もステージをより引き立たせ、最後は皆で踊り出してしまったりと、まるでステージと観客が一体となってパフォーマンスを作り出しているかのよう。ミュージカルによっては日本語解説が聴けるヘッドフォンを貸し出しているところもありますので、英語のヒアリング力に自身がなくても大丈夫。ダンスや歌の素晴らしさなど、五感をフルに活用して楽しんでください。

割引チケットが買える「チケッツ」

割引チケットが買える「チケッツ」

子どもにも大人気の「メリー・ポピンズ」

子どもにも大人気の「メリー・ポピンズ」

観客も歌い踊る「マンマ・ミーア」

観客も歌い踊る「マンマ・ミーア」

3.世界各国のレストラン


アクセス:★★★★☆
ニューヨークらしさ:★★★★★
感動度:★★★☆☆

人種のるつぼと言われるニューヨーク。ヨーロッパ、アジア、南米、中東、アフリカなど、様々な国の移民が暮らしており、地域ごとにコミュニティが形成されています。ですから、味わえる料理も多国籍。観光客向けではなく、移民として暮らす人々向けのレストランが多く、まさに本場の味を楽しむことが出来るのです。チャイナタウンでは中華、リトル・イタリーではイタリアン、コリアンタウンでは韓国料理、リトル・インディアではインド料理…というものはもちろん、エチオピア料理やペルー料理、ベネズエラ料理、ウルグアイ料理、モロッコ料理など、日本ではなかなか味わえない料理も多数!ぜひ「食の世界一周旅行」をニューヨークで実践してみてください。

4.ロックフェラー・センター


アクセス:★★★★★
ニューヨークらしさ:★★★★☆
感動度:★★★★☆


夜景スポットとして押さえておきたいのが、ロックフェラー・センター。エンパイア・ステート・ビルに夜景を見に行く観光客の方々が多いですが、ニューヨーカーに人気な夜景スポットはむしろ、ロックフェラープラザの展望台である「トップ・オブ・ザ・ロック」。日没少し前から行けば昼間のセントラルパークと、エンパイア・ステート・ビルが真正面に見える夜景とを両方楽しめます。地上70階、高さ約260メートルからのパノラマビューは、圧巻のひとことです。

5.5番街


アクセス:★★★★★
ニューヨークらしさ:★★★★★
感動度:★★★☆☆


各国の高級ブランドが集まる、世界屈指のショッピングスポット、5番街。ティファニー本店をはじめ、ブルガリ、フェンディ、グッチ、プラダ、カルティエなど…名だたるブランドが軒を連ねる、ニューヨークの象徴的な通りです。昨今では、フォーエバー21やアバクロンビー&フィッチ、H&Mなどの若者向けのカジュアルブランドも続々進出。各店舗のショーウィンドーには最先端のデザインや趣向が凝らされ、見て歩くだけでも楽しめます。5番街が1年で最も華やぐのは、クリスマスシーズン。どの店舗もクリスマスデコレーションに力を入れており、キラキラと輝くショーウウィンドーに、気分は否応無しに最高潮!また、50丁目には、有名なセント・パトリック大聖堂もあり、その壮大なゴシック様式の建築物は必見です。

クリスマスデコレーションで街が華やぐ

クリスマスデコレーションで街が華やぐ

ティファニー本店

ティファニー本店

セント・パトリック大聖堂

セント・パトリック大聖堂

6.ジャズクラブ


アクセス:★★★★☆
ニューヨークらしさ:★★★★★
感動度:★★★★★


ブルーノートやバードランド、ヴィレッジバンガードなど、名門ジャズクラブが数多くあるニューヨーク。ルイ・アームストロングを始め、超一流のミュージシャンを多数輩出した街で、正規の授業としてジャズを習う中学校や高校も多くあり、音楽の実力・層の厚さはまさに世界トップレベル。アメリカ中はもちろん、世界中から集まった名だたるミュージシャンの演奏を聴くことが出来る、贅沢な場所です。

ジャズの黄金時代を牽引した、歴史あるジャズクラブ「バードランド」

ジャズの黄金時代を牽引した、歴史あるジャズクラブ「バードランド」

グリニッジ・ ヴィレッジに所在する「ヴィレッジ・ヴァンガード」

グリニッジ・ ヴィレッジに所在する「ヴィレッジ・ヴァンガード」

日本人に最もポピュラーな「ブルーノート」

日本人に最もポピュラーな「ブルーノート」

7.ブルックリンブリッジ


アクセス:★★★☆☆
ニューヨークらしさ:★★★★★
感動度:★★★★☆


マンハッタン島の南端とブルックリン区を結ぶ橋、ブルックリンブリッジ。建設には13年もの歳月をかけ、1883年に完成した、米国でもっとも古い吊り橋の一つです。地下鉄やフェリーなど、ブルックリンに渡る方法は多くありますが、天気が良い日にぜひお勧めしたいのが、マンハッタンからブルックリンブリッジを歩いて渡ること。全長1,834mなのでかなり距離はありますが、イーストリバーを吹き渡るすがすがしい風を肌に感じられ、とても気持ちの良い散歩となるでしょう。橋を渡り始めてしばらくすると、マンハッタン全体のパノラマビューが見えてきます。止まってゆっくりと写真撮影を楽しめるのも、徒歩ならでは。マンハッタン側のブルックリンブリッジ最寄り駅は、地下鉄4、5、6番線のBrooklyn Bridge/ City Hall駅です。

ブルックリンブリッジから見た、マンハッタンの景色

ブルックリンブリッジから見た、マンハッタンの景色

自由の女神も小さく見える

自由の女神も小さく見える

ニューヨークのランドマークとも言える歴史ある橋

ニューヨークのランドマークとも言える歴史ある橋

8.アメリカ自然史博物館


アクセス:★★★★★
ニューヨークらしさ:★★★☆☆
感動度:★★★★☆


ハリウッド映画「ナイト・ミュージアム」の舞台でもある、動物・植物・好物など、自然界のあらゆる模型や標本が展示されたミュージアム。一番人気は、ティラノサウルスやステゴサウルス、トリケラトプスなどの化石を大胆に展示した、化石コーナー。他、海洋ホールには実物大のシロナガスクジラの模型があり、その大きさに圧倒されます。ナビの一番のお気に入りは、アフリカ・アジア・北アメリカにおける哺乳類のジオラマコーナー。実物に近いサイズの哺乳類の模型だけでなく、その狩りの仕方や、子育ての仕方、住んでいる自然環境の様子など、細部に亘って表現されており、まるで実物を見ているよう。模型といえど、動物園よりもリアルに近い、動物達の素顔が見られる展示方法になっています。

まるで生きているようなジオラマコーナー

まるで生きているようなジオラマコーナー

実物大のシロナガスクジラの模型

実物大のシロナガスクジラの模型

外観

外観

9.SOHO


アクセス:★★★★★
ニューヨークらしさ:★★★★☆
感動度:★★★☆☆


昔は倉庫街だった場所にアーティストたちが移り住み、今では高級ブティックから話題のショップ・レストランまでがひしめく流行の発信地となったSOHO。スタイリッシュなファッションの殿堂として、ニューヨークのショッピングには外せないエリアです。最盛期に比べてギャラリーは少なくなりましたが、今も小さなアートショップが残っていたり、週末には路上で絵を売る人がいたりと、芸術が好きな方にも楽しめる場所。紅茶や雑貨、化粧品など、ニューヨーク発ブランドのお店もたくさんあるので、お土産を買うのにも最適です。

ニューヨークのファッションを語る時には欠かせない街

ニューヨークのファッションを語る時には欠かせない街

美味しいレストランやカフェも多い

美味しいレストランやカフェも多い

カジュアルブランドからハイブランドまで幅広く揃う

カジュアルブランドからハイブランドまで幅広く揃う

10.ニューヨーク公共図書館


アクセス:★★★★★
ニューヨークらしさ:★★★★☆
感動度:★★★☆☆


タイムズスクエアやブライアントパークの近隣に位置し、観光にも便利なのがここ、ニューヨーク公共図書館です。大理石で造られた荘厳な建物と、入り口のニ体のライオン像が目印。『ティファニーで朝食を』や『セックス・アンド・ザ・シティ』など、ニューヨークを舞台とした映画にたびたび登場することでも有名な場所です。建築家は、グランド・セントラル駅の建築を手がけた人と同一人物で、どこを撮っても絵になるヨーロッパ古典様式のデザインが特徴的。膨大な蔵書数を誇り、観光客でも参加できる講座も開かれているので、観光するだけでなく、ぜひ実際に利用しながら楽しんでみてください。また、パソコン等を持ち込めば、建物内では自由にwi-fiが使用できます。



いかがでしたか? いち都市でありながら、世界中の美味しいもの、流行りのもの、最高峰の芸術、全てが集まるニューヨーク。好奇心を持ってでかければ、きっと素敵な発見があるはずです。様々な場所で、様々な人種の方と触れ合い、様々なことを経験し、ぜひあなたのベスト10を発見してください。
以上、ニューヨークナビでした!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2013-10-02

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