ナビのオススメ！ニューヨークのブラウニー特集

こんにちは、ニューヨークナビです。

今回取り上げるのは、アメリカ発祥のお菓子で、今や世界中の「スイーツ好き」のハートを掴むブラウニー。芳醇なカカオの香りとしっとりとした食感、とろける甘さ、そして片手で食べられる気軽さで、ここニューヨークでも長らく愛されています。

ひとくちにブラウニーといっても、チョコレートがたっぷり詰まったどっしりめのもの、スポンジ生地のように比較的軽めのもの、ブラウニーをアレンジしたスイーツなど…その種類は様々。今、ニューヨークで旬な味とは？あなたの好みにピッタリの味は？「マイベストブラウニー」を探す旅に、出かけてみませんか。

★一番人気で賞！「ファット・ウィッチ・ベーカリー」

ニューヨークのお土産といったらこれ！というくらい、外せないのがチェルシー・マーケット内にある「ファット・ウィッチ・ベーカリー」のブラウニー。ニューヨーカーにも日本人観光客にも愛される味で、可愛い魔女のイラストが描かれたラッピングが特徴です。

どっしりとした食感でありながらもくどすぎず、ついもう一つ、と手が伸びてしまう味。ベーシックなブラウニーである「ファットウィッチ」をはじめ、少しビターなコーヒー味の「ジャヴァウィッチ」、チョコチップクッキー入りの「ブロンドウィッチ」、ドライチェリー入りの「レッドウィッチ」、ホワイトチョコ味の「スノーウィッチ」など、ラインナップは多彩。マグカップやバッグなど、オリジナルグッズも売っています。

★オトナ味で賞！「ドゥエイン・パーク・パティスリー」

高級住宅やレストラン、ギャラリーなどセンスの良いショップが点在するトライベッカ。ここで密かに人気を博すパティスリーが、「ドゥエイン・パーク・パティスリー」です。規模はとても小さいのですが、中にはイートインスペースもあり、地元のニューヨーカーに愛されているお店です。

シェフは、女性シェフとして初めてプラザホテルで勤務したMadelineさん。彼女がつくるケーキやクッキー、クロワッサン、チョコレートなどの人気のひみつは、1つひとつがとても繊細な「オトナ味」であるということです。特にブラウニーは甘さが控えめで、スッキリとした味わい。それでいて、生チョコの様な濃厚さ、口当たりの良さを醸し出している、日本人も大絶賛の一品です。アメリカ特有のスイーツの甘さに疲れた方に、おすすめしたいブラウニーです。

★くせになる美味しさで賞！「ベイクド」

マンハッタンから少し離れて、次に紹介するのはブルックリンのオシャレな街、レッドフックにあるベーカリー。週末になると、ニューヨークだけでなくニュージャージーやコネチカットをはじめとした他州からもお客さんが押し寄せ、メディアにもたびたび取り上げられる話題のお店です。

見た目も可愛いカップケーキや素朴なマフィン、クッキーなど定番メニューも多くありますが、加えて人気なのは定番メニューに新しいテイストをトッピングしたスイーツたち。例えば、ピーナッツバター風味やスパイス風味のブラウニー等、一風変わったテイストに出会えます。最も注目を集めているのが、「スウィート＆ソルティブラウニー」。甘くてしょっぱい！？とびっくりするかもしれませんが、こちら、ダークチョコレートの生地にトロリとした半生の塩キャラメルが加えられたブラウニー。2つの相反する味のハーモニーが絶妙で、一度試してみたらまた食べたくなる、くせになる味です。

トライベッカにも支店があります。

★嬉しーヘルシーで賞！「ベイビー・ケイクス」

アレルギーで小麦粉をつかった製品が食べられない方、ベジタリアンなので乳製品を使った食事をしたくない方、そして甘い物は好きだけどカロリーが気になる方…そんな方の声に応えるのがこのお店、「ベイビー・ケイクス」。グルテンフリー、卵や乳製品などの動物性食品も一切不使用、大豆製品も不使用で、安心して食べられるケーキが揃っています。

気になるブラウニーのお味は…意外にもしっとり、濃厚です！サボテンなどの植物から生まれた自然な甘みをじっくり感じられ、食べた後の後味もすっきり。そして何より嬉しいのが、甘いものを食べた後特有の「ダイエットしなきゃ…」という罪悪感もナシ、ということ♪