ニューヨーカーが喜ぶ日本のお土産!

日本からニューヨーカーへお土産を持って行く時の、ナビの独断と偏見のおすすめガイド!

こんにちは!NYナビです。NYに来るときに、何かの用事でお土産を持って行かなければならない事になったら皆さん何を選びますか?良く知っている人なら好みも分かっていて選びやすいでしょうが、あまり面識のないアメリカ人などの場合、ちょっと困ってしまう事も。今回はナビの独断と偏見、ニューヨーカーへのお土産の選び方ガイドです!
NYと日本の時差は13時間、10万キロ以上離れた所にお互い位置しています。そんなNYなのに、街を歩いていると日本食レストランを見かける事も、珍しい事ではありません。日本食に親しみのある人もかなり多いです。(ナビの周りのニューヨーカーの間では至って普通の事です)かといって、そんな人々が日本の文化について、どれだけ知っているのか、というと全く話は別。さすがに日本は芸者とサムライの国だ、などという人はあまりいないでしょうが、日本人の友達がいたり、日本に行った事のない人々には、日本の事は知らない事だらけです。

お土産の選び方のポイント/お菓子編

まずは手軽でみんな?大好きなお菓子についてです。ニューヨーカーには、和菓子というものを食べた事もない人がたくさんいます。そしてアメリカでは豆を甘くして食べる習慣があまりないので、小豆系は苦手、という人も。以外なのはレーズン。好き嫌いが別れるようで、ナビの大好きなレーズンクリームサンド系も嫌い、というアメリカ人も見かけます。あの食感が美味しい、お餅や八つ橋なども人によっては感触が苦手だったり。おせんべいなどもアメリカにはアジア系のお店でしか扱っている事がないので、見た事もない、という人多々。実際食べてもなんかつまらない、と言う感想が出たり?! (ちなみに柿ピーはアメリカのスーパーでも売っていたりするのでこれは安心?)
(c)YOKU MOKU

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そんな中わりと好まれるのが日本の洋風のお菓子。クッキーやチョコなど、繊細な味がいいし、しかも一目でみんな何か分かる!というのもポイントかもしれません。北海道産の白い恋人や、ヨックモックのシガールなどは特に喜ばれる事が多いです。ロイズの生チョコなども、チョコ好きの多いニューヨーカーにはお勧めです。ポテトチップにチョコレートのコーティングがしてあるロイズの商品は、グルメなニューヨーカーも大好き。今流行っている、甘いものと塩のコンビ、人気があるもうなずけます。
抹茶フレーバー’はニューヨーカーにも大人気、様々なスイーツストアで色々な商品として販売されているのを見かけます。
手軽にバラマキ系を探している場合はキットカットはアメリカでも良く見かけるし、じゃがポックルなども、フレンチフライ(フライドポテト)みたい!と、気軽に手が伸びるようです。ポッキーもアメリカで販売されているだけあって、知名度が高いようです。
お菓子購入の際の注意点
あまり日本すぎるフレーバーには注意!キットカットやポッキーでも注意したいのがフレーバー。抹茶チョコなどはニューヨークでもファンが多いですが、わさび、味噌、醤油や芋系、パフェなどの奇抜なフレーバーのものはアメリカ人には良く理解されません。桜フレーバーなどもアメリカ人には親しみがないので避けた方が良いかも?!

お酒好きへのおすすめ

お酒が好きそうな人であれば日本酒もいいかもしれませんね。アメリカ人は辛口の大吟醸系が飲みやすい、という人が多いです。お酒好きでも日本酒が好きとは限らないのであまり大瓶を持って行くのは避けた方がいいかも?ついでにおつまみをお土産に、という時は鮭とばがおすすめ。さきいかやタコ系などは、イカ、タコ自体を食べない人も多いので避けた方がいいかもしれません。その点鮭とばはアメリカでも‘サーモンジャーキー‘といって親しまれているものなので、魚を食べる人であればたいてい喜ばれます。渡す時はトースターで暖めるとおいしい、と一言つけましょうね!

食べ物以外では?

ナビが避けた方が良いと思うのはあまりに‘日本’という感じの置物や小物たち。日本好きの人にはいいかもしれませんが、普通のアメリカ人だと自分の好みでない物はもらってもどうしていいか分からない事が多いそう。
その中なぜかナビの周りには受けの良い、お寿司グッズ。といってもお寿司の形のマグネット(アメリカ人は冷蔵庫にはがきや写真などをはる人が多く、小さなマグネットが貼ってある家が多いのです)や実際使えるUSBメモリースティックなどの評判は上々。ユーモアの通じる人にはおすすめ?
ハローキティーなどのキャラクターグッズも子供にはいいですが、大人は一般的にキャラクターグッズを持つ人もあまりいません。

知名度高い、MUJIとUNIQLO

そんなときに便利なのがユニクロと無印良品。日本では量産点というイメージのユニクロですが、アメリカにはまだ数件しかなく、しかもトレンディーな広告を打ち出したり、‘日本の新しいブランド’として、NYの店舗もいつも人で賑わっています。寒さの厳しいNY、ユニクロのタイツやヒートテック商品を愛用しているニューヨーカーも結構いるので冬にお土産を考える際は、靴下などもシンプルなデザインと機能性で喜ばれると思います。ちなみにユニクロの夏の暑さ対策グッズは‘暑さ対策’という観念があまりないニューヨーカーには、あまり理解されないかもしれません。
同じくモマのアートストアでも扱われていた無印良品もアメリカ人には人気です。こちらもアメリカにはまだ数店舗しかなく、機能性とシンプルなデザインもあり、ソーホーの店舗はいつも人でいっぱい。ちょっとしたシンプルなノートや小物は若い人には受けが良いみたいです。ニューヨークのムジ(無印良品)には子供服の扱いがないので赤ちゃんのいる人などへのお土産選びにもいいかも?
ユニクロも無印良品も、知名度はあるけど実際お店に行った事はない、という人も多いので結構喜ばれる事が多いのです。そしてデザインのあまり目立ちすぎないシンプルな小物などはニューヨーカーが普通に自分の生活に取り入れるのには気軽なのかな?と思います。

持って行って損はない?!

最後にこれもばらまき用で、以外と役に立つかもしれないのがタバコ!レストランや公園なども、禁煙の場所がほとんどですが、夜にバーなどに行ってお酒を飲んだ時だけタバコを吸う、なんて人も結構いるニューヨーク。今ではタバコ一箱13ドルくらいするので、喫煙者に一箱揚げたりすると結構喜ばれますよ!

さて、いかがでしたか?日本にはアメリカの商品が手に入るお店などがいっぱいあり、日本人は多くのアメリカ製品になじみがあります。その点ニューヨークには日本のスーパーなどは小さなものがいくつか存在する位です。
どこの国でも好奇心おう盛な人と、そうでない人がいます。人によっては喜ばれる物も、特に自分の好みがはっきりしている事が多いアメリカ人だと相手の反応も不安。素晴らしい商品のいっぱいある日本、喜ばれるお土産を見つけられると良いですね!!では、NYナビでした。
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2014-04-23

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