2018年のスモーガスバーグを食べつくす

2018年の新顔

■Lobsterdamus
グリルド・ロブスター　28ドル（1尾）

どぉ～んと丸ごと一尾の大きなロブスターはスモーガスバーグのなかでも目を引きます。ロスアンゼルスの野外フードマーケット発のお店で、ニューヨークのスモーガスバーグは2018年初出店です。ガーリックバターとレモンで味付されたグリルド・ロブスターが看板メニュー。サイドはガーリックヌードルです。グリルド・ロブスターは片身だけでも買えます。

■フリコ・イタリア

イタリア風パンケーキ　9ドル～

ジャガイモとチーズを使ったイタリア風パンケーキです。トッピングのないレギュラーが9ドル。他にはベーコンと半熟卵のトッピングのカルボナーラ味、野菜がたっぷりのったベジーがあります。

■ダシチキン

チキンナゲット　10ドル

韓国風フライドチキンのお店です。でも、隠し味は麹だし、店名はダシだから日本風かなとも思いますが、韓国風として紹介されています。フライドチキンまたはサンドイッチバージョンがあります。ソースが選べます。

■ブレッド・アンド・モンキー

グリルド・バナナブレッド　8ドル

14歳の高校生による出店で注目度抜群のお店です。言うまでもなくスモーガスバーグ最年少です。バナナブレッドの販売を開始したのも2017年後半とつい最近です。甘さ控えめでしっとりしたバナナブレッドはあっと言う間に人気になり、今回の出店となったそう。バナナブレッドはプレーンとチョコレートチップの2種類があります。スモーガスバーグでは袋入りバナナブレッドが12ドル。また特別メニューでグリルド・バナナブレッドもあります。

■Big Mozz x Do

クッキー・ドウ・フライ　12ドル（6個）

スモーガスバーグの人気店、Big　Mozz（モッチァレラチーズフライのお店）と食べるクッキードウの人気店Doのコラボです。見た目はたこ焼きのようですがクッキー・ドウを揚げたスイーツ。外側はカリッと中もっちり。6個入りでチョコレートチップ味、ブラウニー味、ケーキバター味の3種類が2個ずつ入っています。

■Btart

バタータルト　5ドル

カナダの国民的スイーツ、バタータルトのお店です。バタータルトについてはお隣の国なのにナビも全然知りませんでした。見た目は地味ですが、さっくりタルトにこってりしたメープルシロップ味のフィリングで癖になりそうな美味しさです。

■キング・ストリート・キッチン

シナモンロール　10ドル

シナモンロールは日本でもシナボンで有名ですよね。シナボンのシナモンロールは巨大で甘いですが、こちらのシナモンロールはもっと大きいです。アイシングはクリームチーズとブラウンシュガーの2種類があり、その場でかけてくれます。とても大きいので1人や2人で食べたら、もうこれだけでお腹いっぱいになりそうです。

■ボンサイ・かき氷

スモーガスバーグはちらし寿司、焼き鳥やお好み焼きもあり日本食人気の高さがうかがえます。ボンサイ・かき氷は日本人経営ではありませんが、日本のかき氷をベースにトッピングが楽しいかき氷です。チャイナタウンのキャナルストリートマーケット内に店舗があります。

スイーツならこちらも注目

■ボナ・ボナ

焼いたマシュマロをトッピングしたアイスクリームが看板メニューです。オーダーしてから目の前でマシュマロを焼いてくれるのでパフォーマンス性もバッチリ。


また、ナビの特集記事でご紹介したスイーツショップやアイスクリーム屋さんも出店しています。1カ所で色々と試せるのがスモーガスバーグの良いところですね。

■ドゥエイン・パーク・パティスリー

トライベッカにある小さなケーキ屋さんです。お店の看板メニューであるディン・ドンをスモーガスバーグでは売っています。最近はカラフルなディン・ドンも追加され種類豊富です。アメリカンスイーツを味わいたい方はぜひ。

■ザ・グッド・バッチ・ベーカリー

ブルックリンにあるアイスクリームサンドイッチで有名なベーカリーです。大きいので2人くらいでシェアがちょうど良いです。おすすめです。

■ラ・ニューヨルキナ

ウエストビレッジにあるメキシカンアイスのお店です。スモーガスバーグではメキシコのアイスキャンディー、パレタスやメキシカンアイスクリーム等を販売しています。

ザ・グッド・バッチ・ベーカリー

ラ・ニューヨルキナ

のどが乾いたら飲んでみよう

スモーガスバーグは飲み物もバラエティに富んでいます。普段、味わえないドリンクに出会えます。

●カクタスレモネード：サボテンに咲く花を使ったレモネードです。

●バタフライティー：レモンジュース、ハイビスカスと生姜のジュース、バタフライピーティーを一つにした飲み物。三層になっています。

●PopdUp：ロスアンゼルスのスモーガスバーグ出身。ニューヨークは2018年が初出店。台湾茶のアイスティー屋台です。

バタフライティー

PopdUp

いかがでしたか？
2018年の新顔を中心にご紹介しました。毎年、これでもかと言わんばかりにアイデアに溢れるお店が登場します。他にもお店は沢山ありますので、惹かれるものを見つけたらどしどし、挑戦してくださいね。カラフルな食べ物が多いので食べる前には写真撮影もお忘れなく。
以上、ニューヨークナビでした。