インディアナポリスの町の規模は静岡や浜松くらいで、このくらいの都市の公共交通機関がどうなっているのか。
Indy Goというこの町のサイトが詳細で、興味を引きました。中心のJuila Bus Centerです。
乗車の際にプリペイドカードが使用されますが、現金でも利用できます。格子状の町の通りをたくさんの系統で分担して走ります。
19系統の北部コミュニティ病院行を終点まで利用しました。
途中から比較的多くの乗降があります。窓枠上部に張られたロープを引くと次停まります。スクールバスに似ています。
休日だったので、郊外の開発中のショッピングモールでたくさんの人が降り終点の病院まで乗る人はわずかでした。
ここからUberで車を呼んだのですがドライバーと出会えず、タクシーを呼んでもらいました。が、なかなか来ない。
次に向かったのは、コーナープレーリー(Conner Prairie)という野外歴史博物館。
繁忙期には敷地内に気球が上がるようです。
羊や山羊が放牧されて、開拓時代を再現しています。
開拓前史のインディアンの小住居。
交易に使われた小動物の毛皮や生活に必要な道具類が展示されていました。
野外博物館コーナープレーリーのもとはこのWilliam Connerさんの邸宅です。
二階の夫人の部屋。当時のファッションが身近に感じられます。
納屋では山羊が干し草に執着していました。
当時の商店の店先、19世紀前半のファッションがよく考えられているようです。日本から来ましたと言うと歓迎されました。
このような野外歴史博物館には北欧のスカンセンなどありますが、子どもたちに昔の暮らし、時代を伝える博物館は貴重だと思いました。
宿はインディアナポリス郊外のホリディインエクスプレス フィッシャー。