ウィリアムズバーグ

Williumsburg

閉店・移転、情報の修正などの報告

今話題のブルックリンの中でも特に人気のウイリアムスバーグ。アーティストや若者が多く、ブルックリンならではの元倉庫を改造した広々としたユニークなお店、レストランやカフェなどがたくさん。ピープルウォッチングだけでも楽しい!

こんにちは、NYナビです。ここ数年人気がどんどん上がっているブルックリン。2013年には、全米のボロー(地域)の中で物価が2番目に高い地域になったと報告されました。ちなみにサンフランシスコがその前の2位(1位はマンハッタン)。
そんなブルックリンでも特に人気のウィリアムスバーグ。マンハッタンのダウンタウンからも、イーストリバーを渡るとすぐ、地下鉄でもLラインでマンハッタンからすぐ、という便利さも大きな魅力。元々工場などの多かったこの地域に、アーティストたちが移り住んで発展していったエリアなので未だにユニークなショップやレストラン、ギャラリーなどが点在し、いつも若者で賑わっています。そしてウイリアムスバーグの目抜き通りと言えば、駅の名前でもある、ベッドフォード・アベニュー。10年程前は駅前にも小さなコーヒーショップとレストラン/カフェが片手で数えられる位しかなかったのが、今ではたくさんのショップやレストランで賑わっています。でもベットフォード・アベニューの他の通りにも数々のショップやスペースが点在しています。今回は今話題の、ブルックリンならではの人気のスペースが集まっているN.6th St.の紹介です!

話題のお店が続々と出現!N.6thストリート

地下鉄Bedford Ave.駅を出て1ブロックの所にあるN.6th St.は今ではベットフォード・アベニューよりもユニークなレストランやショップが多いといってもいいかもしれません。
ベッドフォード・アベニューと交差しているこの通り、7ブロック程川沿いに歩くと、ウォータータクシーの乗り場や、ここ数年内にオープンしたばかりのイーストリバー・ステート・パークにも続いています。天気の良い日には地元ニューヨーカーから観光客まで、多くの人であふれています。イーストリバー越しに見えるマンハッタンのスカイラインは圧巻。そして、公園にたどり着くまでの数ブロックにはたくさんのショップが並んでいるので、今回はその中でナビのおすすめを数件ピックアップしてみました。

広々とした明るい店内で自家焙煎のグルメコーヒーを楽しもう

まずは今人気上昇中のコーヒーショップ、Toby’s Estate。天井の高い広々としたカフェスペースの後ろにはオリジナルの豆をローストする大きなスペースだけでなく、コーヒー豆のテイスティングのクラスなどが行われているスペースも。ウィリアムスバーグで有名なのはブルーボトル・コーヒーでしたが、最近はこのトビーズが新しい、そして美味しいコーヒーショップとして注目されています。ソファーのスペースや、大きなカウンターなど、くつろいでおしゃべりをする人の他、コンピューターに向かっている人の姿もちらほら。自然光の降り注ぐカフェ内ではゆっくりと時間が流れて行きます。自家焙煎のコーヒー豆も数種類販売しているのでコーヒー好きへのお土産にも最適。ちなみにナビの周りのニューヨーカーにはファンの多いコーヒーです。

オープンしたばかり!今話題のコンセプトストア/スペースをチェックしよう!

次に紹介するのは2014年4月にオープンしたばかりのスペース・ナインティエイトです。日本でもファンの多い、ファッション、生活雑貨などをプロデュースするショップチェーンである、アンスロポロジーの人気の妹/弟ショップ的な存在、アーバンアウトフィッターズがプロデュースする新しいコンセプトストアです。全米各地のみならず、ここ数年はヨーロッパでもショップ展開を行う、若者に絶大な人気を誇るアーバン。そんな彼らがオープンしたスペースには、地上3階、地下一階と、大きな屋上スペースと言う広大な面積の、やはりブルックリンらしい元倉庫であったビルが選ばれました。

今までのアーバン・アウトフィッターズで扱っていたオリジナルライン、そしてセレクトされたその他のラインの服、アクセサリーや靴などだけでなく、地元ブルックリンで人気のアーティストやデザイナーのアイテムを購入する事も出来るのも素敵。ショップに入ってすぐ左側の大きな天井の高いスペースにはそんな商品がセンスよく並べられた‘まさしくブルックリン‘なスペース。オーガニックのボディケア用品など、女心をくすぐる商品もたくさん。地下にはアートギャラリースペースや、オリジナルのリメイクした古着などを扱ったスペースが。
そして男性にも朗報です。3階にはメンズコーナーも。スニーカーやカジュアル系のファッションなど、トレンドを押さえたアイテムが手頃な値段でそろえられています。iPhoneケースやおもしろ小物、トイカメラなどがそろえられた雑貨コーナーもみていると楽しい。
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そして自然光の降り注ぐ、ゆったりとした4階スペースにはなんと、カフェ/バー/レストランスペースが!人気シェフの調理するランチ、ディナーだけでなく、ショッピングでつかれた時もドリンクをオーダーしてちょっとゆっくりできるのはとても便利。大きな屋上スペースにもバーを配置。マンハッタンを眺めながら気楽に寛げるのは嬉しい。今後はパーティーやバンドのショウなどのイベントも行われるとか。その他ポップアップ・ストアスペースなどもあり、話題のつきないスペースナインティエイト、ぜひチェックしてみよう。

週末の定番!フリーマーケットでユニークなとっておきの品を見つけよう

そして最後は今では週末の定番ともなりつつある、ブルックリン・アーティスト・アンド・フリー。週末になるとニューヨーク各所で行われているフリーマーケット。でもこのマーケットはフリーマーケットだけでなく地元アーティストのアートやアクセサリーや小物類などのユニークな作品の購入が可能なのです。ここブルックリンから人気が広まり、今ではマンハッタンのチェルシーでも同じ主催者によるマーケットが開催されるほど。セレクトショップなどに行くのと違って、実際にデザイナーが商品の販売をしている事も多いので、気に入った物があったら勇気を持って販売をしている人に話しかけてみよう。お店を出している人とのコミュニケーションもこういったフリーマーケットでの醍醐味だとナビは思います。センスよくセレクトされた古着類やレコード、アクセサリー、そして手作りの石けんやステーショナリーなど幅広いセレクションのショップを廻っているとあっという間に時間が過ぎてしまう。品揃えはオープン直後が一番良いのでがんばって早めに行くことをおすすめします。

さて、いかがでしたか?今回紹介したスペース以外にもN6th St にはレストランやランジェリーショップ、靴屋、キッズストアとたくさんのショップがあるので散歩がてら、ウィリアムスバーグに行った際はぜひチェックしてみてくださいね。では、NYナビでした。
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記事登録日:2014-05-01

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2011-06-06

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