ジョン・エフ・ケネディ国際空港

こんにちは、ニューヨークナビです。
ニューヨークの空の玄関口と言われるジョン・エフ・ケネディ国際空港。地元ではJFK（ジェイ・エフ・ケイ）と呼ばれています。１９４８年に開港し、現在では約８０の航空会社が乗り入れるニューヨークエリアで一番大きな空港です。１９６３年にアメリカ第３５代大統領のジョン・エフ・ケネディにちなんだ名前に改名されました。日本からの直行便をはじめ世界各地からのフライトが発着し、アメリカを代表するLCCジェットブルーのハブ空港でもあるんです。それではJFKをご紹介しましょう。

アクセス方法はいろいろ

ジョン・エフ・ケネディ空港はマンハッタンから約２０キロのクイーンズに位置しています。周辺にはこれといった観光スポットはありません。
空港とマンハッタンを結ぶ足はエアトレイン＋地下鉄、エアトレイン＋ロングアイランドレイルロード、エアポートシャトル、タクシーなどの選択肢があります。
詳しいアクセス方法はこちらを参考にしてくださいね。

ターミナルは６つ

■乗り入れ航空会社例　
ターミナル１：日本航空、大韓航空、エールフランス
ターミナル２：デルタ航空（国内線専用）
ターミナル４：
デルタ航空（国際線・一部国内線）、シンガポール航空
ターミナル５：ジェットブルー
ターミナル７：ANA、ユナイテッド航空、ブリティッシュ航空
ターミナル８：アメリカン航空、USエアウェイズ

入国から到着ロビーまで

国際線で到着した場合、乗り継ぎでも入国検査・預け荷物の受け取り・税関を必ず通ります。なお、カート利用は６ドルかかります。現金またはクレジットカードで支払可能です。有料カートにのっけから驚きながらもアメリカに来た実感が湧きそうです。カートは別ターミナル、エアトレインのジャマイカ駅及びホワード・ビーチ駅までそのまま利用できます。
乗り継ぎの人は税関を通ったあと、トランスファーのサインを目印に移動してくださいね。

■■到着ロビー施設■■
さぁ税関検査も終えて出口へ。荷物をゴロゴロ押しながら出ると到着ロビーです。いよいよニューヨーク旅行が始まりますね！

●ウェルカムセンター
黄色と青の看板が目印です。市内へのシャトルバスの予約、ホテル予約サービス、観光案内の総合スポットです。あずき色のブレザーを着た係員がいますがほとんどセルフサービスです。

●両替サービス
ターミナルによっては国際線到着時のみ営業する場合もあります。両替のレートはよくありませんのでこちらの利用はおすすめしません。日本出国前の両替が賢明です。

●その他
売店
荷物預かりサービス
なんと、花束の自動販売機もあります。大切な人のお出迎えに利用したいですよね。

荷物預かりサービス

花束の自動販売機

出発ロビー・出国

■■出発の手続き■■
チェックイン、セキュリティーチェック、搭乗
チェックインは各航空会社カウンターで済ませます。米系航空会はセルフチェックインシステム利用になります。搭乗手続きの〆切は各航空会社異なり、空港には遅くとも２時間前、余裕を持っての３時間前到着が理想です。
さて、JFK空港はチェックインエリアにはショップ・飲食店は少なく、セキュリティゲート後に集中しています。早めにチェックイン、セキュリティーチェックを済ませセキュリティーゲート内に移動しましょう。
アメリカは出国検査・出国時の税関検査がありませんのでセキュリティーチェック後は搭乗時間まで自由時間です。

●ショップ
ショップ・飲食店はターミナルによって差があります。ターミナル１、４は比較的充実しています。ラインナップはデューティーフリー、チョコレートショップ、コーチ、化粧品など。
●飲食店
ターミナル４にはあのシェイクシャックがあります。マクドナルド、ダンキンドーナツ、スターバックスは常連店です。
●両替　レートはイマイチ。
●スパサービス　ネイルサービスやマッサージ。
●Wifi　全ターミナルで30分間の無料Wifiサービスがあります。
●喫煙コーナー
全ターミナル、屋内喫煙コーナーはありません。建物の外にある灰皿が設置された場所が喫煙コーナーになります。チェックインをすませセキュリティゲートへ進む前に一服しておいたほうがいいかも。

JFK空港では出発便アナウンスはありませんし、航空会社の係員が探しに来てくれることもありません。突然のゲート変更、時間変更等もありえるので電光掲示板を随時チェックしながら乗り遅れないように各自で注意してくださいね。

いかがでしたか？
日本では見かけない航空会社も数多く就航している国際空港です。ただターミナル一つ一つはさほど大きくないのでそんな印象は受けないでしょう。あまり威圧感がなくて、利用するターミナルによってはこれっきり？と驚くほどの小ささです。
以上ニューヨークナビでした。