ナビが独断で選ぶ!ニューヨークで食べたい味

これがニューヨークの味!ニューヨークらしい食体験したいなら押さえなきゃ!

こんにちは、ニューヨークナビです。
ニューヨークには美味しいものが沢山あります。「ニューヨークらしい物を食べたいな~」と皆さんも思うでしょう。洗練された味、旬の味、新しい味等色んな味があるなかで、ニューヨークの味があります。そこで、これは食べて帰ってほしい!ナビおすすめをリストアップしました。今回ご紹介する味は流行発信地ニューヨークのグルメシーンの土台であり不朽の味ですね。ほとんどがシンプルだけど大胆な味だとナビは思います。
それでは、ニューヨークの味をご紹介します。

ステーキならポーターハウス

ニューヨークで正しい食体験をしたいならステーキは欠かせません。そして、欲を言えば、ニューヨークのステーキ界の象徴ピータールーガーで食べてほしい。中でも必ず食べたいのがポーターハウス、またの名をSteak For Two, Steak For Three。T字型の骨を中心にした巨大ステーキです。厚さが1.25インチ(約3.17センチ)以上と規定があるのでとにかくボリューミーでインパクトがあります。骨を挟んで半分はフィレ、もう片方はニューヨークストリップステーキとなり同時に2つの味が楽しめるんです。量は多いので3人でもSteak for Twoで十分です。味付けはシンプルに塩のみがベストです。

なお、ポーターハウスは最低でも2人必要なので、一人旅ならナビは柔らかで脂がまんべんなくのったリブアイを断然おすすめします。

シェイク・シャックのシャック・バーガー

ハンバーガーも絶対食べたい物の一つ。お馴染みのシェイク・シャックはアメリカのベストハンバーガーチェーンの声があがっているほどです。発祥の地でぜひ食べてください。チェーンといってもパティはショートリブ、サーロイン、ブリスケットを独自ブレンドして、程よい脂の乗り具合で軽いです。しかも粗挽きだから食感も楽しい。バンズから少しはみ出たパティだけを食べるとお肉の味がきちんとして食べ応えあります。

ジョーズ・ピザのニューヨークスタイルピザ

アメリカのジャンクフード代表格のピザにはニューヨークスタイルピザと言うジャンルがあるんです。特徴はふちは厚めで、その他は非常に薄く縦半分に折って食べられること。でも、最近はニューヨークスタイルピザのお店が減ってきているんです。ではどこで食べられるかというと市内に5店舗あるジョーズ・ピザ。どこも混んでいて落ち着いて食べる状況ではありませんが、気取らずにバタバタとピザをほおばるのが良いんですよ。ナビのおすすめは基本のプレインチーズ(トッピングなし)とペパロニです。薄くて、しつこくなくてパクパクと何枚でもいけそう。ちなみにピザは口の中を火傷しそうなくらい熱いです。お気を付けください。観光途中に寄りやすいタイムズスクエア店は常に行列で席取り合戦で大変ですがぜひ食べてみてくださいね。

●ジョーズ・ピザ・タイムズスクエア店:40丁目と41丁目の間のブロードウェイ沿い


カッツでパストラミサンドとホットドッグ

カッツのパストラミサンドも有名中の有名です。パストラミサンドが食べられるお店は市内にいくつかありますが、やはりカッツが一番です。オーダーすると目の前でお肉を切ってくれ「えっ、そんなに!」と驚くほどお肉が入ります。お肉とパン以外はマスタードだけのシンプルなサンドイッチ。マスタードが物足りない人はテーブルの上のマスタードをつけて食べてくださいね。付け合せのピクルスはまさに良い箸休め的存在です。

なお、今だにクレジットカードは使えませんので現金を用意してお出かけくださいね。


カッツはホットドッグも有名です。
お腹に余裕があればぜひ食べてみてください。
オーダーはパストラミサンドとは別のグリルコーナーでします。メニューにはホットドッグとは書かれてませんが、ホットドッグと言っても伝わります。

ストリートの味、チキン・ウィズ・ライス

またの名をチキン・オーバー・ライス。ニューヨークの屋台の味かつ平日のミッドタウンのランチの定番ですね。ナビの日本に帰国したお友達がニューヨーク再訪時に必ず食べるのがチキン・ウィズ・ライスです。ニューヨークに戻ってきたなと実感するらしいです。
チキン・ウィズ・ライスの食べられる屋台は山のようにありますが、屋台によって味が異なります。ナビにとってはキング・オブ・ファラフェルまたはアンクル・ガシーズの味が一番しっくりきますね。ミッドタウンのビジネスマン、OLに交じって食べて欲しいですね。

●キング・オブ・ファラフェル: 53丁目とパークアベニューの北西の角
●アンクル・ガシーズ:51丁目とパークアベニューの南東の角

ランチ時のミッドタウン ランチ時のミッドタウン

ランチ時のミッドタウン

中華料理


ニューヨークは様々な人がいて、色々なお国の料理が食べられます。なかでも中華料理はニューヨークの食文化にすっかり溶け込んでいますね。一言で中華と言ってもチャイナタウンの中華、中国系の若者が生み出したニューチャイニーズ、アメリカナイズされた中華と色々とあるんです。いずれも日本では食べられないはずです。ミッドタウンにあるチャイニーズレストランは平日は10ドル以下のランチスペシャル定食があり、お手頃価格でしっかり食事出来ます。ほとんどの中華料理店はテイクアウト可能なのでパブリックスペースやホテルで食べても良いですね。

朝食編

朝ご飯専用ベンダー

朝ご飯専用ベンダー

朝のベンダー(屋台)のコーヒー

グルメ化が進んでいるコーヒーの世界でも、ニューヨークのコーヒーと言えば朝のベンダーのコーヒー。こだわりとかそういう物が一切なさそうな熱くて薄いアメリカンコーヒーです。買う時は「Small Coffee, milk, one sugar」のようにサイズだけでなくミルクと砂糖の有無も伝えます。最初はドギマギするかもしれませんが、きちんと文章にする必要はなく大きな声でオーダーすれば伝わります。
ベンダーは平日の朝ならミッドタウンのいたる所にあります。
ベーコン・エッグ・アンド・チーズサンドイッチ

これこそが朝ごはんの王道とナビは確信しています。名前のとおりカリカリになるまで焼いたベーコンと卵とアメリカンチーズを挟んだサンドイッチです。お洒落系カフェでは進化型がありますが、やはり基本型をデリやベンダーで買うのが正解です。平日の朝のミッドタウンのデリやベンダーでビジネスマンに交じってオーダーしてほしいです。デリやベンダーで買う場合は卵の数、パンの種類(ロール、食パン、イングリッシュマフィン、ベーグル等)を伝えます。ベーコンの塩気とチーズの塩気でシンプルな味付で飽きません。
色んな食べ方があります、ベーグル

ベーグルで迎える朝もいかにもニューヨークです。まず、食べてほしいのはやはり、ベーグルとLoxサーモンとクリームチーズの黄金コンビ。街のベーグルショップやデリでも買えますが、サーモンの質にこだわるならバーニー・グリーングラスとラス・アンド・ドーターズ・カフェがおすすめです。もっとさっぱりと食べたいならベーグルショップでクリームチーズのみがいいでしょう。なお、色々な食べ方があり、クリームチーズの代わりにバター、バターとジャムを好む人もいます。そして、ベーグルそのものに種類があるので滞在中に数種類のベーグルを楽しむのもありですね。ナビは一時期、シナモン・レーズン・ベーグルとクリームチーズのコンビにはまりました。

スモーガスバーグでニューヨーク体験


新しい味や個性的な味が生まれる場所です。出店しているお店は約100店舗。
毎年、入れ替わりがあるのでNYリピーターさんでも十分楽しめます。味だけでなくニューヨーク体験そのものです。新しい物が生まれるエネルギーが充満しています。沢山の人でごった返す中、青空の下で個性的な味をほおばるのがいいんですよね。食事の前後に川沿いをブラブラすると、マンハッタンが見えておすすめです。ニューヨークを感じられるはずです。

甘い物編

バブカ

デニッシュ生地にチョコレートが混ぜパウンドケーキ型に焼いたパンです。チョコレートマーブルデーニッシュパンのようで甘くて美味しいです。朝ご飯にもおやつにもぴったり。ニューヨークはユダヤ系住民が多いためかなり一般的な食べ物です。ユダヤ系ベーカリーやスーパーでも買えますが、たいていはパウンドケーキ型で量が多くて躊躇しちゃいます。そこでナビおすすめはブレッズベーカリー。ここではスライスされた1人前を買えます。しかもブレッズ・ベーカリーのバブカはニューヨークで一番との評判なんですよ。ブレッズ・ベーカリーはブライアントパークにも売店があります。
そして、愛すべき激甘のアメリカンスイーツ

甘くてカラフルなアメリカンスイーツも絶対見逃せません。アメリカの食事は重いのでスイーツもパンチがないと物足りなく感じます。最近は甘さが少しおさえめになった気もしますが、まだ全体的に日本のスイーツよりも甘いですね。ナビ個人的にはバタークリームべったりのカップケーキやケーキが好きです。スポンジも重いし、甘くてこってりした物が好きなひとならはまるはずですよ。スイーツを食べたって気がします。
いかがでしたか?
旅行中は現地のものを食べたいですよね。今回ご紹介したものはニューヨーク以外でも食べられる物も多いですが、ニューヨークで食べるのが一番美味しいはずとナビは思います。最後に、「あれ、食べなかった~」と後悔のないように日本出発前から計画は入念にしておきましょう。
以上、ニューヨークナビでした。








上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2019-07-14

ページTOPへ▲

その他の記事を見る