ニューヨークで買いたい!チョコレート特集

常に発展していくニューヨークのチョコレート。お土産だけでなくその場で頬張りたい!

こんにちは、ニューヨークナビです。
チョコレートの世界でも流行発信地のニューヨーク。だからチョコレート屋さんが沢山あります。常に新しい物を求める土地柄、味だけでなく見た目も話題性抜群のエンターテイメント性のあるチョコレートがずらりと揃ってるんです。最近はチアシードやタヒニなど異なる食材との組合せがますます進んでいます。日本とフレーバーの好みが異なるので日本では味わえないフレーバーに沢山出会えますよ~。
今回はニューヨークで買いたいチョコレートを高級からお馴染みメーカーまでご紹介します。

(文中の値段は2018年2月時点のものです)

高級チョコレート

スティック・ウイズ・ミー

ショーケースのボンボンチョコは眩しいくらいにピッカピカ!深い紺色やピンク色などチョコレートらしからぬ色合いでもどことなく可愛いです。色鮮やかでお土産にしたらきっと喜ばれます。フレーバーの種類はグアバやストロベリー等のフルーツ系からニューヨーク・ニューヨークと名づけられた不思議系まで豊富です。ナビおすすめはグアバ・パッション味です。本型のギフトボックスもこれまた可愛い。ボンボンは1個3.40ドルですが、ギフトボックスを使用すると箱代がかかり少し割高になります。チョコレートはお店の奥で作られています。新鮮なので繊細です。購入後は出来るだけ冷蔵庫で保管しましょう。賞味期限は7日間から10日間。
クラウチャー・ハンドクラフト・チョコレート

品揃えもお店の雰囲気もニューヨークを代表する高級チョコレート屋さん。フランスのチョコレートの芸術性はそのままで色々な味に挑戦するアメリカのチャレンジ精神が一体化したグルメチョコレートです。ショーケースのチョコレートは上品に輝いています。お値段は4個入りで14ドル、12個入りで30ドルです。種類はもちろん豊富で、ちょっと冒険してるな感がある組み合わせが多いです。こちらも店内で作られています。食べていて楽しくて、チョコレートの味がきちんとして、心地よい美味しさが口にあふれます。なお、キャラメルも人気です。
マリベル

日本に支店もあり絵が描かれたチョコレートで有名ですよね。でも、ニューヨークで買う方が断然安いです。ソーホー本店で取り扱っている商品の種類は板チョコから高級チョコまで膨大できっと驚くはずです。どれもパッケージが凝っているのでお土産受けしそうで頼もしいです。ブルックリンをテーマにした詰め合わせもお土産にぴったり。一番安いビーン・トゥ・バー板チョコは4ドルからと意外にもお手頃価格。予算に合わせたチョコレートがきっと見つかります。
高級チョコレートではこちらもおすすめ
■ジャック・トーレス・チョコレート
■ショコラ・モダン

ジャック・トーレス・チョコレート

ジャック・トーレス・チョコレート

ショコラ・モダン

ショコラ・モダン

もはや定番!ブルックリン発の板チョコ

ビーン・トゥ・バー、ローチョコレート等のブーム牽引者と言えるメーカーです。どこも店舗兼工場がブルックリンにありそちらで購入できます。店舗ではボンボンも扱っています。板チョコならばホールフーズ、チェルシーマーケットバスケッツ等でも購入できます。
ファイン・アンド・ロー

ローチョコレートブームの立役者的存在です。ローチョコレートとはローストしないカカオを使用し、全行程低温で作ったチョコレートです。ローストしないほうが栄養価も高くまたカカオ本来の味もそのまま保たれるそうです。こちらではローチョコレートだけでなくローストとローをミックスしたチョコレートも作っています。見た目では区別しにくいですが、値段はローチョコレートのほうが断然高く一番小さな板チョコでも7ドルです。でも小さいけれどずっしりしており一口食べれば濃さにおどろきます。沢山食べなくても満足します。

マスト・ブラザーズ

カカオ豆を仕入れて焙煎、粉砕するところから板チョコにするまでを店舗で行うビーン・トゥ・バーの先駆者的存在。カカオ豆以外の材料も白砂糖を使わない等こだわりがあります。さらにチョコレートらしからぬパッケージも話題の的でした。こちらは一番小さい板チョコは3ドルですが、本当に小さいのでお土産にしたらがっかりされちゃうかも。ただ味が濃いのでそんなに沢山食べられないはずです。
ラーカ

レッドフックにあるビーン・トゥ・バーメーカーです。こちらはカベルネ・ソーヴィニヨン味、チャイ味など珍しいフレーバーがあり、ぜひ試してほしいです。ナビはカベルネ・ソーヴィニヨン味カカオ68%を試してみました。予想よりクリーミーな味わいでワインの味と言うよりもワインと合うかもと感じましたね~。

ネット販売中心の注目チョコレート

ネット販売を中心に話題のチョコレートをご紹介します。ニューヨーク市内に直営店はありませんが、市内で種類は少ないですがいくつか買える場所があります。

フルイション・チョコレート(Fruition Chocolate)
ニューヨーク市から車で約2時間北へ行ったところにあるビーン・トゥ・バーチョコレートメーカーです。
インターナショナルチョコレートアワードも受賞。板チョコはスッキリしたラッピングを開けるとチョコの模様が思いがけなく素敵でした。複雑ながらもスムースな味わいのチョコレートで人気です。最近ではニューヨークのコーヒーショップ、アービンファームとのコラボ商品も販売してます。

値段:12ドル前後
買える場所:ディーン・アンド・デルーカ・ソーホー、チェルシーマーケット・バスケッツ、アービンファーム(グランドセントラル駅フードコート内)等
チェルシーマーケット・バスケット

チェルシーマーケット・バスケット

ニューヨークで買いたい!チョコレート特集 ハイカカオ ビーン・トゥ・バーローチョコレート

イート・チック・チョコレート(Eat Chic Chocolates)
女性が切り盛りするブルックリン発のメーカーです。ハーシーズ商品にリーシーズと言うチョコレートカップにピーナツバターがぎっしり詰まったチョコがあります。イート・チック・チョコレートはそのピーナツバターカップの高級バージョンです。ラーカのチョコを使用し、その他の材料もオーガニック、NONGMO素材を利用しています。フレーバーはアーモンドバター、カシューナッツバター、タヒニなど種類豊富です。表面には上品なデコレーションがあり、ホームパーティーで活躍しそうです。ディーン・アンド・デルーカ・ソーホー店ではバラ売り、チェルシーマーケット・バスケッツでは4個入り箱が買えます。ナッツ系なので見た目より食べ応えあります。

値段:一個 2.5ドルから
買える場所:ディーン・アンド・デルーカ・ソーホー、チェルシーマーケット・バスケッツ
箱入り

箱入り

ディーン・アンド・デルーカ

ディーン・アンド・デルーカ


ゴッサム・チョコレート(Gotham Chocolate)
ニューヨーク市内で30年以上続くアメリカンレストランのゴッサム・バー・アンド・グリル発のチョコレートです。レストラン地下で作っています。ボリビアとエクアドルのカカオを使ったスイス製チョコレートを使った板チョコとボンボンがあります。2016年末にチョコレート販売は開始されましたが買える場所は限定的です。レストランで購入する場合は入口でチョコレートを買いたいと伝えると持ってきてくれます。板チョコはバーに置いてありますが、ボンボンは繊細なので地下に保存されてます。板チョコにはワインのように「XXの香りがします」と表示があります。ただパクパク食べてしまうと気づかないのでワインのようにゆっくり味わいましょう。ボンボンはお手頃価格ですね。

値段:9ドル(板チョコ)、$20.00(9個入りボンボン)
買える場所:ゴッサム・バー・アンド・グリル、チェルシーマーケット・バスケッツ(板チョコのみ)
レストランは5番街とユニオンスクエアウエストの間の12丁目

レストランは5番街とユニオンスクエアウエストの間の12丁目

ニューヨークで買いたい!チョコレート特集 ハイカカオ ビーン・トゥ・バーローチョコレート

ザ・アメリカンなチョコレート屋さん

ライラック・チョコレート

ウエストビレッジ発のチョコレートショップです。いかにも普段使いのチョコレートで親しみやすいです。ナッツやキャラメル入りが好きな人にはたまらないでしょう。また自由の女神型やエンパイアステートビル型のチョコもあり楽しいです。お味は見た目よりもマイルドで砂糖控えめな感じです。ナビはここのチョコレート掛けプレッチェルが好きです。甘くてしょっぱくて歯応えもあり満足感があります。全体的にお値段もお手頃で気楽に買えます。お店はグランドセントラル駅、チェルシーマーケットにもあります。なお、量り売りチョコは少数だと紙袋にバサッと入れられるだけでお土産用には不向きなのでご注意を。チョコレートの賞味期限は約3週間。
ニューヨークで買いたい!チョコレート特集 ハイカカオ ビーン・トゥ・バーローチョコレート チョコレート掛けプレッチェル

チョコレート掛けプレッチェル

ハーシーズ・チョコレート・ワールド・タイムズスクエア

高級チョコは高いよ~。バラマキ土産にならない!とお嘆きの方もいるでしょう。アメリカを代表するチョコメーカーのハーシーズを忘れてはいけません。タイムズスクエアのハーシーズ・チョコレート・ワールドは良くも悪くもアメリカらしいチョコがぎっしりです。でもハーシーズじゃねぇ。。。と二の足を踏む人もいそうですが、いくつかバラマキ土産用最適商品があるのでご紹介します。
ニューヨークバージョンのチェリーチーズケーキ味板チョコ、最近発売されたゴールデンカラーハーシーズ板チョコ、リーシーズ、シンフォニー、チョコレートがけフルーツなどがおすすめです。
いかがでしたか?
ニューヨークのチョコレート屋さんをご紹介しました。チョコレートはお土産の定番ですから少し多めに買って足りない時に備えたいですね。もちろん、自分用を忘れずにご購入してくださいね。
以上、ニューヨークナビでした。


上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2018-02-20

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