お土産ショッピングから夜食やホテル飲みドリンクの調達まで!いろいろ使えます。
こんにちは、ニューヨークナビです。
ニューヨークでもドラッグストアは色々なものが並んでいてなぜか足が向かってしまう存在です。とくにコンビニやスーパーが少ないニューヨークでは日本よりももっと頻繁にお世話になります。マンハッタン内では数分歩けばドラッグストアが見つかるくらい店舗数が多く、皆さんの宿泊するホテル周辺にもあるはずです。ニューヨーク滞在中はお水や日常雑貨を買ったり、バラマキ土産探しにと何かとお世話になるでしょう。
今回はマンハッタン内ドラッグストアシェアの50%を占めるデュアン・リードを中心にご紹介します。
ニューヨークにあるドラッグストア
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デュアン・リード(Duane Reade)1960年にマンハッタンで誕生したドラッグストア。最初の店舗があったデュアンストリートとリードストリートの2つの名前から命名。マンハッタン内最大手ドラッグストア。
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ウォルグリーン(Walgreen) 全米でチェーン展開する最大手チェーン。デュアン・リードは2010年からウォルグリーンの傘下になったので商品構成はほぼ同じです。
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ライトエイド(Rite Aide)マンハッタン内では少数派ですが、クイーンズやブルックリンではこちらのほうが数が多いです。ただしこちらもウォルグリーンに買収されたので今後の店名が変わるかもしれません。
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CVS Pharmacyこちらも全米で展開する大手チェーンです。
ドラッグストア活用法!
日本同様に販売されているものは多岐にわたり、薬、ビタミン剤、日用雑貨、生鮮食品以外の食料品、化粧品、おもちゃ、たばこ、ビールなどです。また写真の現像サービスもあります。しかもテイクアウトフードまであり困ったときに駆け込めコンビニ感覚で利用できます。
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薬局としてアメリカではお薬は処方箋をもらって薬局で手に入れるのが一般的です。そのため、通常ドラッグストアでは薬局部門に薬剤師が常駐しています。皆さんも旅行中、医者にかかって処方箋をもらったらこちらを利用します。ただし、薬局部門の営業時間は店舗の営業時間より短いのでご注意を。
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夜食、朝食調達
ドラッグストアですが、デュアン・リードはコンビニのようにテイクアウトフードコーナーがあります。すぐに食べられるカットフルーツ、サンドイッチ、惣菜、寿司、ケーキなどが並びます。なお、電子レンジでチンしてくれるサービスはありません。また、店舗によってはセルフサービスのフローズンヨーグルトコーナー、コーヒーサービスもあります。そして、ヨーグルトやペットボトル入りスムージーもあるので食欲のないときの朝食にも利用できます。
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いつでもバラマキ土産
店舗数も多いうえにほとんどが24時間営業です。ほんの少しの空き時間を利用してお土産調達ができるのがうれしいです。観光スポット周辺の店舗ではニューヨーク土産も扱っています。とくにタイムズスクエアにあるウォルグリーンではニューヨーク土産特設コーナーが3階にあります。ILoveNYのようにベタなお土産が中心です。
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忘れた!足りない!アレコレを調達ウエットティッシュを忘れた!歯ブラシがない!日焼け止めが足りない!なんてことになっても大丈夫です。全てドラッグストアで購入可能です。シャンプーやボディ・シャンプーはトラベルサイズの小さいものもあります。大きいサイズを買って使いきれなくても、持ち帰って帰国後もそのままニューヨーク気分も良いですよね。(液体は機内持ち込み制限がありますので預け荷物に入れるようにしましょう。)
日本では当たり前だけど。。。
日本では当たり前なのにニューヨークでは一般的でないものをご紹介します。これらの物は日本からの持参をおすすめします。
1.使い捨てカイロ
使い捨てカイロはここ数年になってやっとニューヨークにも出回り始めました。1,2種類しかありません。値段も日本より高いです。
2.花粉症マスク
マスクは売っていますが花粉症用はありません。でも風邪でも花粉症でもマスクをする習慣がないのでマスクをしていると目立ちます。
ドラッグストアーおすすめ!
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スナック系アメリカ人が大好きなポテトチップス、ポップコーンなどのスナックはこれでもかっと言うくらい種類があります。最近ではキノアチップス、ベジタブルチップス、パスタチップス、ピタチップスなどいろいろな種類のチップスが誕生しています。また日本よりもチーズ系のフレーバーが多いのも特徴です。たくさんあるなかでもナビのおすすめはレイズのポテトチップスとテラチップスです。レイズは普通の塩味(クラシック)も美味しいし、時々発売されるヘンテコな味もすてがたいです。ナビはレモン(Limonと表示)が好きです。テラチップスは厚切りポテトで独特の食感の高級チップスです。青い色のお芋や赤い色のお芋を使ったポテトチップスやベジタブルチップスがあります。
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甘い系お菓子ハズレが少ないチョコレートやクッキーの甘い系はバラマキ土産の王道ですよね。チョコレートは話題のニューヨーク地元産のものはありませんがゴディバ、ギラデリ、リンツなど有名メーカーが揃っています。ドラッグストアーバージョン箱入りゴディバは10ドル前後とお手頃です。クッキーではニューヨークのロングアイランド出身のTatesのものがおすすめです。薄目でカリッと香ばしく焼きあがったクッキーは甘すぎず食べ始めたらやめられません。また、ドラッグストアーのプライベートブランドもあります。スニッカーズのようなものはレジ付近に並んでいます。
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コスメ・スキンケア化粧品が驚くほど充実しているデュアン・リード。日本で買うよりお得なアメリカンコスメに加え、ヨーロピアンコスメがずらりと並びます。イギリスのドラッグストアー、ブーツと提携してブーツのNO.7シリーズが買えます。フランス発ではアベンヌ、ビオテルマ、ラ・ロッシュ・ポゼ、ニュクス、リーラックなど。ヨーロピアンコスメコーナーは制服を着た美容員がいて、試供品もおいてあります。ヨーロピアンコスメコーナーは品物に値段が貼ってありませんが、通常値段が貼ってあるはずの棚の部分をめくると値段がわかるようになっています。またネイル関係も種類豊富です。そして化粧バッグなども扱っています。
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プチプラディズニー小さなお子様がいる人へのお土産にぴったりなディズニーグッズ。ドラッグストアーのディズニーグッズはディズニーストア―とはまた違う品揃えです。しかもお値段が安いです。ディズニーコーナーがあるわけではなく、お菓子コーナーや文房具などにディズニー系のものがあります。また、各イベントになると必ずディズニー系のイベントグッズが登場します。
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イベントグッズバレンタインデー、イースター、ハロウィーン、クリスマスなど毎月何かしらのイベントがあるアメリカ。ドラッグストアーにはいち早くイベントグッズが並びます。各イベントごとにいつも食べているオレオなどのお菓子の期間限定バージョンやイベントにちなんだ雑貨が登場します。お菓子も雑貨もカラフルでカワイイものばかりです。お値段もあまり高くないのもうれしいです。
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I Love NYのミニカーニューヨークの交通手段として欠かせないイエローキャブ、バスがILoveNYと印刷されてミニカーになって登場。色々な種類があり、なんとアイスクリームトラックまでミニカーになっています。お子様向けのお土産でもいいし、ニューヨーク旅行の記念に自分用としてもOKですよね。
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ビールビール売り場にも数多くのビールが並びます。大手ビールメーカー、メキシコ産、日本のメーカー、そしてブルックリンやブロンクスの地ビールなど。ただほとんどケース売りです。すでに冷えているのでホテルで夜飲むために購入できます。毎晩、違う種類のビールに挑戦できますよ。なお、ビールを購入するときは写真付きの身分証明書を忘れずに。
ナビおすすめの店舗
マンハッタンのあちこちにあるデュアン・リードは店舗によって微妙に品揃えや雰囲気が違います。なかでもぜひ立ち寄ってみていただきたいのがウォールストリートにある店舗です。こちらの店舗は元銀行だった建物を利用している重厚な店内。さらにドラッグストアーなのに美容院、ネイルサロン、眉毛サロンも併設しています。コスメ・スキンケアコーナーも大規模です。入口はウォール街沿いとパインストリート沿いにありますが、ウォールストリート側は看板が出ていないので知らない人は気が付かないでしょう。また、パインストリート側入口近くにはテーブルと椅子もあります。
いかがでしたか?
ドラッグストアはニューヨーカーの生活に欠かせないものです。ナビも飲み物やトイレットペーパーを買ったり頻繁に利用します。掘り出し物を見つけることもしばしばあります。皆さんもあれが足りない、あっあれ忘れた!なんて時にはドラッグストアーへ走りましょう!
以上、ニューヨークナビでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2016-04-13