旅行中も気軽に利用できるのがコンビニ!時間が無くてホテルの部屋で食事をしたい時や、小腹がすいた時などに手軽に食べられるコンビニフードをご紹介します。
こんにちは。ニューヨークナビです。
世界各国にあるコンビニですが、アメリカではどちらかというとガソリンスタンドに併設されているイメージ。ここニューヨークでも圧倒的に個人経営のデリやグロッサリーストアが主流です。しかしアメリカ発祥のセブンイレブンは今までマンハッタン内に10店しかなかった店舗を2017年までに10倍以上に増やす計画を発表しているだけあり、最近至る所に見かけます。またコンビニとドラッグストアを足して2で割ったようなデュアンリード(DUANEreade)もデュアンリードエクスプレスといったコンビニ形態がメインのような店舗が増えてきています。ニューヨークのレストランでの食事は消費税やチップで想像以上にお金がかかるので、コンビニはデリに継いで旅行者の強い味方。今回はそんなコンビニフードを紹介します。
セブンイレブン
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デュアンリード(DUANEreade)
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1:ドーナツ
大人も子供もみんな大好きなドーナツ。袋に入ってパッケージされたものではなく、ベーカリーのように新鮮なものを自分でとるスタイルです。セブンイレブンではクリスピークリームドーナッツで有名なグレーズドドーナツは2つで1ドル!ほかのものもほぼ1ドル前後とお手軽に買えちゃいます。いかにもアメリカ!な色合いのものもあって楽しいです。マフィンやクロワッサン、ターンオーバー(三角形のアップルパイ)のようなものも売っています。時間によってはなくなっていることもあるので注意して。
2:コーヒー
ポットの下にあるカップを選び、自分で入れてからレジに持っていき、お金を払うというセルフスタイルで提供されています。カフェイン抜きのデカフェや紅茶用のお湯もあり、常に5,6種類常備されています。カップもSサイズ(といっても日本の大きさに比べるとMくらいありますが…)から、全部で4種類選べます。ミルクはホール(レギュラー)ミルク、ハーフ&ハーフ、ローファット、ノンフットなど。フレーバー入りの粉ミルクもあります。
シロップも定番ものは置いてあり、バニラ、キャラメル、ヘーゼルナッツがありました。シュガーフリーなところが健康に気遣うニューヨーカーにはうってつけですね。マシュマロなどがトッピングとして置いてあるところもあるそうです。
3:スラーピー(Slurpee)
スラーピーって何?という方も多いんじゃないでしょうか。もちろんナビもその1人でした。これはセブンイレブンで売られている炭酸入りフローズンドリンクのこと。こちらもコーヒー同様自分で入れるセルフサービスです。ファンタやコカコーラ味、ピニャコラーダ、マンゴーレモネードなんてものもあります。味によって値段が変わるというわけではないので、1種類だけじゃなく2・3種類まぜて飲む事もありだそう。なんと7月11日はセブンイレブンの日という事で無料で飲めるというイベントもあったようです。暑い夏の日にはうってつけの飲み物ですね。
4:ピザ
レジ横にはホットフードのコーナーもあります。その中でも一番存在感を放っているのがピザ。ニューヨークでは道ばたで気軽にピザを食べている人を良く見て、本当に驚かされます。あるのはペパロニとチーズの2種類。日本のように明るい照明ではないので「準備中かな?」と思ってしまう事もありますが、商品がならんでいれば買えます。カットサイズだけでなく1枚丸々買う事もでき、しかも5、99ドルと安い!他にもホットドッグやチキンナゲットなどもあります。アメリカンドッグはこちらでは
コーンドッグといいます。
5:ブリトー・サンドイッチ・サラダなど
中南米からの移民も多いニューヨーク、サンドイッチと並んでいろんなブリトーも売っています。ブリトーとは小麦粉で作られたトルティーヤに具材を巻いたメキシコ料理ですが、チーズやお肉とともに野菜や豆、サワークリーム、ワカモレなどたくさんの具材を一緒に巻くスタイルはアメリカで形成されたと言ってもいいでしょう。それくらいアメリカでは定番メニューであり、これ1つで十分1食まかなえる位ボリュームもあります。種類も多くベジタリアン用のものもあり、野菜もたくさんとれるのでナビもよく食べます。もちろんお肉が入ったものも野菜がたくさん入っています。ラップサンドとして売っているお店もあります。
サンドイッチやサラダも日本では見ないような組み合わせのものがあるので、チャレンジしてみるのも楽しいと思います。
サンドイッチ
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ビスケットサンドはホットコーナーにあるお店もあります
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クロワッサンのサンドイッチ、ラップ
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ナビはこのパンがお気に入りです
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6:チップス系
コンビニとは言えチップスはいろんな種類のものがそろっています。ポテトチップスだけでなく最近では健康に気を使った低カロリーのものやグルテンフリーのもの、野菜のチップスなどもあります。ポップコーンやトルティーヤ系のもの、ベーグルをスライスしてチップスのようにしたものも。一緒にディップも置いてあるのでぜひ。またレジ横やホットフードのコーナーにフレッシュナチョスのコーナーがあり、暖かいチーズを自分でかける事ができます。
他にもりんごやバナナがそのまま売っていたり、カットフルーツもいろんな種類が充実しています。ヨーグルトにグラノラが入ったものや、ニューヨークチーズケーキなども。
フルーツはご自由にどうぞ
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カットフルーツはサラダ感覚です
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一番良く見るヨーグルト
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普通にパッケージされたパンもあります
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いかがでしたか?
日本のように何でもそろっている便利な存在とはちょっと違うかもしれませんが、やっぱり何か困った時に1度は訪れてしまうコンビニ。ニューヨークでは24時間空いているお店というのも実は珍しく、頼れる存在です。日本とは似ているようでちょっと変わったニューヨークらしいものを探しに、ぜひ一度コンビニに訪れてみるのはいかがでしょうか?
以上、ニューヨークナビでした。
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2014-06-04