こんにちは、ニューヨークナビです。
ここ数年ニューヨークでは続々とフードコートがオープンしています。厳密に言うとスタイルは同じですがフードコートとは呼ばずにマーケットと呼ばれています。お店の雰囲気も店選びもセンスが良くてさすがニューヨークだなあ~と思わず感心してしまう空間です。いわゆるショッピングモールのチェーン店が並ぶフードコートとは全く別物なんです。ニューヨークグルメが集合する本気度の高い場所でフードコートの進化系と言えます。
それではニューヨークのフードコートをご案内します~。
ニューヨークのフードコートはこんな感じ
1.少数精鋭 店舗数は少なく規模もそれほど大きくありませんが、質で勝負です!
2.ローカルグルメが集合セレブシェフの店をはじめニューヨーク市内各地にある人気飲食店が出店しています。ニューヨークグルメの展示会のような感じですね。まさに食を目的に行く場所です。
3.お洒落な空間最近オープンしたマーケットと呼ばれる場所はインテリアが素敵です。
4.支払は各店舗で
オーダー、支払、料理のピックアップとも各お店で済ませます。お洒落ですが、システムは普通のフードコートと同じです。
5.お寿司屋さん、ラーメン屋さんは常連店ほとんどのフードコートにお寿司屋さんまたはラーメン屋さんがテナントとして入っています。日本と変わらない味とニューヨークナイズされたメニューの両方が味わえます。
●グランドセントラル駅フードコート
場所:ミッドタウン
店舗数:約20店グランドセントラル駅地下に位置。様々な観光スポットから徒歩圏内の便利なロケーション。ハンバーガーのシェイク・シャック、カップケーキのマグノリアベーカリー、チーズケーキのジュニアズとニューヨークグルメの基本が揃います。インテリアは地味ですがニューヨークではかえって珍しい一般的なフードコートです。席数は多いですが、ランチ時は混みますので相席覚悟で。
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アーバンスペース・バンダービルド
場所:ミッドタウン
店舗数:約20店2015年9月にオープン。ミッドタウンのオフィス街でニューヨークグルメの旬がわかる場所として大人気です。朝からコーヒーやドーナツを買う人で賑わいますが、一番混むのは満員電車なみになるランチ時です。夕方になっても勢いは変わらず仕事帰りの人達が一杯やりつつ食事している人で席は埋まっています。
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ザ・プラザ・フードホール
場所:ミッドタウン
店舗数:約20店2010年オープン。高級ホテルザ・プラザの地下にあり、5番街とセントラルパーク目の前です。ミルクレープのレディM、フレンチペーストリーのFPパティスリー、カップケーキのビリーズベーカリーとスイーツ系が充実。食事系ではルークスロブスター、エピスリーブールー、ナビおすすめサンドイッチのNO.7サブと安心して行ける評判店ばかり。ゆっくり座って食事ならセレブシェフのトッドイングリッシュ・プラザフードホールへ。ザ・プラザ・フードホール限定メニューのある店舗もあります。
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ハドソン・イーツ
場所:ダウンタウン
店舗数:約15店2014年夏オープン。ワールド・フィナンシャルセンター内にあります。ワールドトレードセンターから徒歩ですぐ。お店はカリフォルニア発のグルメバーガー店のウマミ・バーガー、ナン・パン・サンドイッチ、グリルド・チーズサンドのリトルモンスターとバラエティに富び、その分野で一目置かれるお店ばかり。食べたいものがきっと見つかります。席もたくさんあります。ハドソン川を見ながらの食事も気持ちいいですよ。オフィスビル内に位置しているため平日のランチ時は混みます。反対に夕方以降は人が減ってさみしいかもしれません。
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ガンズボート・マーケット
場所:ミートパッキング・ディストリクト
店舗数:約20店2014年秋オープン。元倉庫を利用したお洒落なフードコート。ミートパッキング地区の中心にあり、ハイラインからもすぐ。気軽に入れる飲食店が少ないため利用価値大です。ブルックリン出身Luzzo’sのピザ、ノリータのタコンビのタコス、マフィンとブリオッシュの掛け合わせで話題のブラッフィンと食通が喜ぶ人気店が中心。さらに本場さながらのタパス専門店、ギリシャヨーグルト専門店、クレープと国際的。席が少ないため席を確保する人とオーダーする人と連携プレーが必要です。
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チェルシー・マーケット
場所:ミートパッキング・ディストリクト
店舗数:約30店(飲食店)ニューヨークのグルメスポットとしてすっかりお馴染みですね。マーケットと呼ばれるお洒落フードコートの草分け的存在。他のフードコートとは違い、インドア商店街のようにお店が両端に並んでいます。店舗数も多いです。食べるだけでなく、雑貨店も入っておりお土産ショッピングもできる便利な場所です。まさにマーケットでしょう。ただ歩くだけでも楽しいです。
いかがでしたか?
フードコートはやっぱり便利ですよね。値段は手頃で1人でも違和感ないし、グループでも各自で好きなものを購入できますし。それに不慣れな土地でレストランのドアを開ける瞬間ってとっても緊張するんですよね。フードコートだったらそんなドキドキもかなり軽減されますよね。
以上ニューヨークナビでした。