ニューヨークのアイスクリーム大特集【2018年版】

こんにちは、ニューヨークナビです。
またまた、アイスクリームの季節がやってきましたね。ニューヨークでも、夏が近づくとスイーツショップ、チョコレート屋さんなど様々なお店がアイスクリームを売り出します。そして、今年はそんなアイスクリーム専門店以外のアイスクリームが充実しています。どのお店もその分野では人気店。各店の強味を活かしたオリジナルアイスクリームはレベルが高いです。アイクスリーム専門店とは違う美味しさがあるんですよ。ほとんどが夏限定商品ですので、夏休みのニューヨーク旅行でぜひお試しくださいね。ちなみにソフトクリームは英語でソフトサーブ(Soft Serve)と言います。
それでは2018年のニューヨークのおすすめアイスクリームをご紹介します。
（文中の料金は2018年7月のものです。）

※以下のアイスクリーム記事もぜひ読んでくださいね。

スイーツショップ系のアイスクリーム

■クラウチャー・ハンドクラフト・チョコレート
シェイブド・チョコレートアイス
5ドル

ミッドタウンにある高級チョコレートショップです。夏限定でShaved Chocolate Iceを販売しています。厳密に言うとこちらはアイスクリームではありません。水に溶かしたチョコレートを凍らせて削った冷たいスイーツです。トッピングとしてマンゴーアレポソース、ラズベリーソース、プラリネソースの3種類のソースが用意されています。ナビはマンゴーに辛味が追加されたマンゴーアレポソースにしてみました。かき氷より荒くないものの、軽くほろっとくる食感です。しっかりチョコレートの味がするのにスッキリした後味です。

■スーパームーン・べイクハウス
クロワッサン味ソフトクリーム
5.5ドル

2017年秋にオープンしたユニークなクロワッサンで人気のベーカリーです。夏に大人気のクロワッサンを使った、クロワッサン味のソフトクリームを売り出しました。トッピングもクロワッサンの輪切り、クロワッサンのパン粉とクロワッサンづくし。お味はしょっぱくて甘くてこってり。ナビは一口食べた瞬間に好きになりました。フレーバーは他にチョコレートとミックスもあります。種類によりトッピングは異なります。さらに、なんとカップとスプーンも温度によって色が変わるんだそうです。食べながらぜひチェックしてみてくださいね。

今日のトッピングのクロワッサンはこれかな？

■ベイクド・バイ・メリッサ
サマー・オブ・ラブ・アイスクリーム
6.5ドル（カップ）

ミニカップケーキのチェーン店です。人気アイスクリームショップ、アンプルヒルズとコラボで夏限定アイスクリームを販売しています。カップケーキをマーブル状に練り込んだアイスクリームで、フレーバーは２つ。バニラアイスにTie Dyeカップケーキ入りのサマー・オブ・ラブとチョコレートアイスにクッキー＆クリームカップケーキ入りのチョコレートトリップ。ナビはサマー・オブ・ラブを購入。写真でもわかるとおりド派手なカップ。アイスクリームもオレンジや緑色でカラフルです。追加で購入したお店オリジナルトッピングも入れてみたら、最後はかなり緑や赤や青の賑やかな色合いになりました。なお、ベイクド・バイ・メリッサではカップのみ、アンプルヒルズではコーンでも買えます。

練り込まれているTie Dye カップケーキ

■シェリー・ビー・デザート・スタジオ
アイスクリームケーキサンドイッチ
8ドル

ニューヨーク郊外に2012年にオープンし、クッキーが美味しいと全米のメディアで取り上げれているお店です。マンハッタン店は2018年3月にオープンしました。おすすめはアイスクリームをケーキで挟んだアイスクリームケーキサンドイッチ。限定フレーバーも含め常時8種類あります。パープルベルベッドケーキとチーズケーキ風味アイス、バナナブレッドとピーナツバターアイス等のアメリカンな味が楽しめます。色々と試したくなりますね。カウンター脇の冷蔵庫に入ってますので自分で取り出してお会計します。イートイン時は食べやすい大きさにスライスしてくれます。

アイクリームケーキサンドはこちら

シンプルな店内

■マー・ゼ・ダーベーカリー
ソフトクリーム
8ドル（自家製ワッフルコーン、トッピング3種類付）

グリニッジビレッジにある人気ベーカリー。オーナー兼ペストリーシェフのアンバーさんが子供の頃に食べた味を試行錯誤の上に再現しつつ、大人ぽく仕上げています。コーンとトッピングとのバランスも考えたソフトクリームです。フレーバーはバニラ、チョコ、ミックスがあります。バニラはマダカスカルビーン、チョコはバローナチョコを使用。そして、ベーカリーだけあり手作りワッフルコーン生地のハチミツ、シナモン等の配分も工夫したそう。トッピングも自家製ブラウニー、バニラメレンゲ等。ベーカリーの技をふんだんに取り入れたワンランク上のソフトクリームです。

カフェやレストランのアイスクリーム

■サンデー・イン・ブルックリン
チョコレートスモアソフトクリーム（テイクアウト可）
5ドル

ウィリアムズバーグにあるブランチの人気店です。外にあるテイクアウト専用コーナーでソフトクリームが買えます。話題をさらったのがチョコレートスモアです。ダークチョコレート味のソフトクリームをマシュマロでくるみ焼き色を付けています。見た目はアイスクリーム？と戸惑います。ほんのり温かくてちょっぴりカリッとしたマシュマロの下から濃いダークチョコレートソフトクリームが現れます。ソフトクリームは色だけでなく味も濃いのでマシュマロと一緒になるとちょうど良いです。こちらのソフトクリームは乳製品を使っていないので食感が少しざらっとしています。なお、テイクアウトコーナーは午後7時30分で営業終了です。その後は値段が少し高くなりますが店内でも食べられます。

テイクアウトコーナー

■メイド・ナイス
ソフトクリーム（テイクアウト可）
6ドル

イレブンマディソンパークのシェフ兼オーナーであるダニエル・ハム氏率いるレストラングループが経営する飲食店です。ファーストフード形式をとっていますが洗練されたメニューです。選び抜かれた食材を使いオーダー後に仕上げます。こちらのソフトクリームはミルク味、チョコレート味、ソーダ味、コーヒーソーダ味等6種類。ミルク味とチョコレート味は蕎麦ハチミツと塩、塩キャラメル等それぞれに合うトッピングがついています。食事と一緒でもおやつにソフトクリームだけの利用も可能です。

■ステート・グリル・アンド・バー
エンパイア―ライトウィッチ（イートインのみ）
11ドル

エンパイアステートビル近くにあるカジュアルレストランです。こちらではその日のエンパイアステートビルのライトアップと同じ色のアイスクリームサンドイッチを食べることが出来るんです。アイスクリームサンドイッチはお盆に入って登場し、席でウェイターさんが組み立ててくれます。イートインのみです。

いかがでしたか？
今回はアイスクリーム専門店以外のアイスクリームをご紹介しました。個性的なフレーバーもありますが、トッピングとアイスのトータルコーディネートを楽しむお店が主流です。ぜひ、皆さんも食べ歩きしてくださいね。きっと、夏のニューヨーク旅行の美味しい思い出になるでしょう。
以上、ニューヨークナビでした。