春に行きたい、ニューヨークの花の名所♪

ニューヨークの春を満喫。春ならではの花が楽しめるスポットをご紹介します。

こんにちは、ニューヨークナビです。
春は花の季節ですね。ニューヨークも大都会なのに公園やストリートと花がいたる所にありとても華やかです。春のニューヨーク旅行ではぜひ花を愛でるひとときをスケジュールに組込んでほしいです。きっと、ニューヨークの春が体感できて印象に残る旅行になります。
日本人の大好きな桜はニューヨーカーも大好きですなんです。4月には桜を楽しむイベント、桜祭りが市内各地で開催されます。しかも名前はSakura Matsuriと日本語が使われているんですよ。
それではニューヨークの春を満喫できるスポットご紹介します。

ニューヨークで楽しめる花

他にも沢山ありますが、主な花をご紹介します。開花時期は天候によりますのであくまでも目安です。



桜はニューヨークでも人気です。市内では公園を中心に見かけます。ソメイヨシノと八重桜が中心です。

時期:ソメイヨシノ4月中旬、八重桜は4月下旬から5月初旬
マグノリア

公園でもストリートでも見るのはマグノリアの木が多いです。遠くから見るとピンク色なので桜かなと思って近寄るとマグノリアと言うのはよくあります。春の青空の下、大ぶりのピンク色の花びらが映えてとても綺麗なんです。

時期:4月から5月
チューリップ

可愛らしい姿が思わず写真をとりたくなるチューリップ。公園でもストリートでもよく見ます。4月中旬を過ぎるとストリートの花壇で入れ替え作業をしている光景を見かけます。ピークは4月下旬です。

時期:4月から5月
水仙

白い花びらに花冠が黄色の物から全体が黄色の物まで色々な種類を見ることができます。他の花が咲く前、春の初めから登場します。春の訪れを感じます。

時期:3月から5月

セントラルパークのおすすめスポット

広大な公園はお花スポットの宝庫です。ブラブラとあてもなく歩いてもアザレア、ダリア、マグノリア、桜など様々な花に出会えます。お花と一緒に記念撮影している人もたくさんいます。春のお散歩に最適です。
■■桜の名所■■
公園内にはいくつか桜の名所があります。なかでもレザボアと呼ばれる大きな貯水池周りは東がソメイヨシノ、西は八重桜の名所です。しかも行きやすいのでおすすめです。行き方は下記の地図を参考にしてくださいね。

レザボア(貯水池)の東側 90丁目付近
ソメイヨシノの名所です。ミュージアムマイルからもほど近いので美術館巡りと合わせて訪れてみてはどうでしょうか?

レザボア(貯水池)の西側 86丁目から90丁目
市内でも有数の桜の名所です。ピンク一色の八重桜の下を通り抜けできる桜のトンネルになっています。開花時期が遅く、4月末から5月初旬が例年ピークです。ピーク過ぎに行っても、ピンクの花びらの絨毯状態の地面に圧倒されます。ゴールデンウィークにニューヨークを訪れたらチェックしてみてくださいね。

ライラック・ウォーク
ソメイヨシノが咲いています。

チェリー・ヒル
公園中程、72丁目付近にある桜の名所です。

グレートローンの南東の端
公園内にある大きな芝生の広場です。天気の日には沢山の人が日光浴やピクニックを楽しんでいます。こちらの南東の端でも桜を見ることが出来ます。
桜だけではなく他の花や、雰囲気のあるスポットならこちらがおすすめです。

コンサバトリー・ガーデン

セントラルパーク内北にある庭園です。英国式、フランス式、イタリア式の3つの庭園があります。ほぼ1年を通して花が楽しめます。春はスイセン、マグノリア、チューリップ等が見頃です。ポカポカ陽気の春の日はお散歩するニューヨーカーで賑わいます。
シェイクスピアガーデン
場所:公園の西側、79丁目と80丁目の間

シェイクスピア作品に取り上げられた花が植えられ、イギリスの田舎をイメージして作られたエリアです。花はスイセンやチューリップがメインです。派手さはありませんがコテージもあり、イギリスの雰囲気が出ています。小さなエリアなので見逃さないようにしてくださいね。

コミュニティーガーデンとアベニューのおすすめ

ウエスト・サイド・コミュニティーガーデン

チューリップの名所として有名なコミュニティーガーデンです。チューリップの数は10000本以上。色だけでなくフリル状のもの、花弁がギザギザになったもの等、普段は見かけないものも含め60種類以上のチューリップが咲いています。でもチューリップがこれ見よがしに整列しているわけではなく地域農園らしいほのぼのさがあります。ご近所さんの憩の場です。
パークアベニュー

花の見どころは公園や庭園だけではありません。ニューヨークのストリートは街路樹や花壇が多いんです。特にミッドタウンからアップタウンにかけてのパークアベニューは中央地帯が花壇になっており四季折々の花が楽しめます。高層ビルに挟まれた空間がニューヨークらしいです。春はチューリップと八重桜の季節です。2つの花のコントラストが素晴らしいです。八重桜の木は96丁目から52丁目まで、グランドセントラル駅南以降です。数十ブロックにわたり濃いピンク色が帯のように繋がる景色は圧巻です。

桜の名所ではこちらもおすすめ

ルーズベルトアイランド
島の西側の歩道にずら~っと桜の木が並んでいます。ソメイヨシノを中心に八重桜もあります。桜と川を挟んだマンハッタンの眺めの両方が楽しめる贅沢なスポットです。桜祭りも開催されます。

サクラ・パーク
その名のとおり桜にちなんだ公園です。小さな公園内には2000本もの桜が植えてあります。桜が満開になって真っ白になった公園は素敵です。

ブルックリン植物園
ニューヨークの桜スポットとして有名です。植物園だけあり、25種類以上の桜が楽しめます。桜祭りは毎年4月下旬に開催されます。ウエブサイトで桜の開花状況が確認できます。
いかがでしたか?
ニューヨークは冬が厳しい土地だけに花が咲くのは春の訪れの象徴です。まだ肌寒さも残る春の日に咲き誇る花を見ると嬉しくなります。公園だけでなく街中で信号待ちしながら思わずスマホでパチリと写真撮影している人も良くみかけます。
以上、ニューヨークナビでした。



上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2018-03-18

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