ニューヨークにどっぷり浸れる映画を見よう!

ニューヨークが大好きな人にお届けするニューヨーク気分になれる映画をご紹介♪

こんにちは、ニューヨークナビです。
ニューヨークに行きたい!でも、行けない時ってあるんですよね。誰でも思い入れのある街はありますよね。ナビは大好きな街に行きたいのに行けない時は、その土地で撮影された映画を見て「あ、ここ歩いたかも。」「こんな所あるんだ、知らなかった。」と旅行気分に浸ります。登場するストリートをグーグルマップで調べれば気持ちはすっかりその街へ飛んでいます。街中が絵になるニューヨークは昔から沢山の映画の舞台になってます。今回はナビがニューヨークに行った気分になれる映画をセレクト。ロケ地と一緒にご紹介します。

メジャーな観光スポット網羅『マダム・イン・ニューヨーク』

主人公が通う英語学校のあるエリア、フラットアイアン地区

主人公が通う英語学校のあるエリア、フラットアイアン地区

フラットアイアン地区

フラットアイアン地区

(2012年インド)
らすじ
インドで夫、子供2人、姑と暮らすシャシーが主人公。裕福なインド人家庭であり、子供も夫も英語が堪能。英語が苦手なシャシーはコンプレックスを感じています。ニューヨーク(実際はニュージャージー州)で暮らす姪の結婚式準備を手伝ってほしいと連絡がありシャシーは5週間ニューヨークに滞在することになります。渡米後も英語で苦労するシャシーはある日、英語学校の広告を見て、入学を決意。様々な国から来たクラスメートと一緒に英語を習い、自信をつけていくシャシーです。
主な登場スポット
フラットアイアンビル
5番街
セントラルパーク
コロンバスサークル
ブルックリンブリッジ
ソーホー
ワシントンスクエアパーク
見どころ
インド映画が初めてでもストーリーが分かりやすく楽しめます。
ニューヨーク市内は英語学校のあるフラットアイアンエリアを中心に主な観光スポットは網羅されています。また、シャシーが初めて両替する場面、ニューヨークで初めてカフェに入る場面等、不安が手に取るようにわかり思わず共感できます。そして、インドのサリー、インドのお菓子等、映画全体がカラフルで気持ちが明るくなるんですよね。結婚式のシーンでみんなで踊るのはインド映画ならではです!
ちなみにビルの屋上からニューヨークの景色を見るシーンはルーフトップバーに行けば類似体験できますよ。
タイムズスクエア

タイムズスクエア

主人公も歩いたブルックリンブリッジ

主人公も歩いたブルックリンブリッジ

ブルックリンブリッジ夜景

ブルックリンブリッジ夜景

セントラルパーク

セントラルパーク

主人公が駆け下りたコロンバスサークルの地下鉄駅

主人公が駆け下りたコロンバスサークルの地下鉄駅

コロンパスサークル

コロンパスサークル

ソーホー

ソーホー

ルーフトップからの眺め

ルーフトップからの眺め

住人気分になれる『ニューヨーク眺めのいい部屋売ります』

主人公達が住んでいるウィリアムズバーグ

主人公達が住んでいるウィリアムズバーグ

5番街

5番街

(2014年アメリカ)
あらすじ
ウィリアムズバーグに住む夫婦ルースとアレックスが主人公。40年住み慣れた住まいだけれども、エレベーターがなく5階までの階段の上り下りが辛くなってきた2人。思い切ってアパートを売り、引越しを決意したものの、物件見学や売買交渉の難航、飼い犬の病気、近所のテロ騒ぎと様々な出来事が起こってしまいます。
主な登場スポット
ウィリアムズバーグ
ウィリアムズバーグ・ブリッジ(主人公のアパートからの眺め)
ベッドフォードアベニュー(サウス3丁目とサウス6丁目)
グランドフェリー公園
レキシントン・キャンディ・ショップ(若い頃のルースが母親に結婚について話すシーン)
5番街と54丁目付近
ラジオシティミュージックホール付近
●見どころ
モーガン・フリーマンとダイアン・キートンのアメリカを代表する俳優2人が主役。そして、3番目の主役はニューヨークです。ウィリアムズバーグが舞台で2人が住むアパートはベッドフォードアベニューとサウス・3丁目の設定です。地下鉄L線ベッドフォードアベニュー駅からは少し距離がありますが、ベッドフォードアベニュー駅周辺とは雰囲気が違うので歩いてみてください。2人がベンチに座っているシーンはドミノパークの隣の小さな公園、グランドフェリー公園で撮影。この公園ものんびり出来ます。主人公の2人がニューヨークの街を歩きながら語らうシーンはとても自然で自分も一緒に歩いている気分になります。近代的な高層ビルよりも昔ながらの低層ビルの街並みは見ていて、ほっとします。
グランドフェリー公園

グランドフェリー公園

ウィリアムズバーグ

ウィリアムズバーグ

ウィリアムズバーグ

ウィリアムズバーグ

ラジオシティ・ミュージックホール

ラジオシティ・ミュージックホール

メトロポリタン美術館を堪能『オーシャンズ8』

メトロポリタン美術館

メトロポリタン美術館

バーグドルフ・グッドマン

バーグドルフ・グッドマン

(2018年アメリカ)
サンドラ・ブロックが演ずるデビ―・オーシャンは犯罪チーム・オーシャンズのリーダーの妹。デビ―が出所するシーンから始まります。デビ―は服役中にメトロポリタン美術館で行われるファッションの祭典メットガラで宝石を盗む計画を練っていました。獲物は1億5000万ドルもするカルティエの首飾り。早速、仲間を集め計画を実行に移すデビ―。女性だけで構成された犯罪グループのストーリーです。

主な登場スポット
メトロポリタン美術館
ザ・プラザホテル
バーグドルフ・グッドマン
カルティエ(5番街と52丁目)
TWAホテル
クリスティーズ
べセルカ
セントラルパーク
ワン・ワールドトレード―センター(Vogue社)
レッドフック(ルーとデビ―がベッカーについて言い合うシーン)

見どころ
サンドラ・ブロック、アン・ハサウェイ、ケイト・ブランシェットが共演。犯罪映画ながらも豪華なキャストの女性犯罪グループが格好よくて、思わず応援してしまいます。計画を実行に移すまでの行程は興味深いし、コミカルな場面やハラハラする場面もありエンターテイメント性抜群です。外観だけでなくエジプトの間、ヨーロッパ絵画、彫刻等とふんだんに登場するメトロポリタン美術館はナビも大好きなスポット。美術館の素晴らしさが映画に反映されています。
また、映画に登場したスポットでナビのおすすめはレッドフックとTWAホテルです。レッドフックは地味ながらもポツンポツンと面白いスポットがあるので時間があればぜひ行ってみてください。TWAホテルはJFK国際空港の元ターミナルを利用したホテルで、レトロなようで近未来的なデザインで必見スポットです。
メトロポリタン美術館

メトロポリタン美術館

メトロポリタン美術館

メトロポリタン美術館

プラザホテルロビー

プラザホテルロビー

カルティエ(5番街と52丁目)

カルティエ(5番街と52丁目)

ファッションショーが開かれたTWAホテル

ファッションショーが開かれたTWAホテル

オークション会場のクリスティーズ

オークション会場のクリスティーズ

チャイナタウンを歩きたくなる『ニューヨークの巴里夫』

チャイナタウン

チャイナタウン

チャイナタウン(メカニックアレーとマディソンストリート)

チャイナタウン(メカニックアレーとマディソンストリート)

(2013年フランス・アメリカ・ベルギー)
あらすじ
主人公のザヴィエルは家族と一緒にパリに住む小説家。もうすぐ40歳になり、そこそこ満足な人生かと思いきや、親友のレズビアン、イザベルの妊娠に協力したことから妻のウェンディと離婚。ウェンディは子供達を連れてニューヨークに行ってしまいパリに残されたザヴィエルですが、3人を追って渡米。すでにニューヨークに移住していたイザベル、パリから遊びに来た元カノのマルティーヌも交えザヴィエルのニューヨークでの奮闘生活が始まります。
主な登場スポット
チャイナタウン
マンハッタンブリッジ(主人公のアパート屋上から見える橋)
ウィリアムズバーグ・ブリッジ(イザベルがイザベルと夜落ち合う橋)
セントラルパーク
イーストビレッジ(主人公が父親と歩くシーン)
ローアーイーストサイド
コロンパスサークル
ワールドトレードセンター(弁護士を交え子供の教育について話合うシーン)
見どころ
主人公ザヴィエルの人生を描いた『スパニッシュ・アパートメント』、『ロシアン・ドールズ』に続く3作目で完結編です。前2作を見ていなくても十分楽しめます。ニューヨークはチャイナタウンのシーンが中心。エルドリッジストリート(主人公アパート入口)、イーストブロードウェイ、モンローストリートとメカニックアレーのビル(主人公アパート屋上)など、チャイナタウンでも観光地化されていないエリアが多く、ゴチャゴチャした風景が楽しいです。ちなみにウィリアムズバーグ・ブリッジは歩いて渡ることが出来ます。ピータールーガーステーキハウスの近くに橋入口があるので、ステーキ後の運動におすすめです。
ニューヨークにどっぷり浸れる映画を見よう! オーシャンズ8 ニューヨークの巴里夫 マダム・イン・ニューヨーク インド映画プラダを着た悪魔 ニューヨークにどっぷり浸れる映画を見よう! オーシャンズ8 ニューヨークの巴里夫 マダム・イン・ニューヨーク インド映画プラダを着た悪魔
ニューヨークにどっぷり浸れる映画を見よう! オーシャンズ8 ニューヨークの巴里夫 マダム・イン・ニューヨーク インド映画プラダを着た悪魔 マンハッタンブリッジ

マンハッタンブリッジ

映画同様、ダンスをしている人達を見かける

映画同様、ダンスをしている人達を見かける

主人公が自転車で駆け抜けるイーストリバー沿い

主人公が自転車で駆け抜けるイーストリバー沿い

ミッドタウンのオフィス街が舞台『プラダを着た悪魔』

(2006年アメリカ)
あらすじ
ジャーナリストを目指してニューヨークにやって来たアンディ。ファッションには興味がなかったのに、一流ファッション誌の編集長ミランダのアシスタントとして職を得ます。ミランダはファッション業界では絶対の権威として恐れられ、社内では無理難題を要求してくる鬼のような存在。
アンディも気がつけば24時間ミランダに振り回されてしまいます。それでも、仕事を覚え、ファッションも変え、着実にミランダの信頼を得ていくアンディ。最後は自分を見つけるアンディです。
主な登場スポット
6番街と48丁目(雑誌社のオフィスがある場所)
タイムズスクエア
スミス&ウォレンスキー(3番街と49丁目)
セントラルパーク
セントレジスホテル
コロンバスサークル
アメリカ自然史博物館
バビーズ(ボーイフレンドが働いているレストラン)
エルメス(マディソンアベニューと62丁目)
ローアーイーストサイド
ミートパッキングディストリクト
見どころ
主人公はローアーイーストサイドに住み、ミッドタウンのオフィス街で働く設定です。オフィスのある6番街と48丁目付近は大きな高層ビルが立ち並ぶニューヨークを代表するオフィス街。ロックフェラーセンターとラジオシティ・ミュージックホールがすぐ近くで観光客も多く画面に映し出されているように賑やかです。ただ、実際に歩くとアンディやミランダのようなお洒落な人は少ないんですけどね。見終わった後はお洒落したくなるはずです。
セントラルパーク

セントラルパーク

ミートパッキングディストリクト

ミートパッキングディストリクト

コロンバスサークル付近

コロンバスサークル付近

スミス&ウォレンスキー前

スミス&ウォレンスキー前

ソーホー

ソーホー

ローアーイーストサイド

ローアーイーストサイド

いかがでしたか?
今回ご紹介した映画にはニューヨークの魅力が沢山つまっています。
きっとニューヨークを歩きたくなるはずです。ニューヨーク旅行前に見て予習に、旅行後に振り返りの意味で見ても楽しいでしょう。自分の見た風景が出てくれば懐かしいし嬉しいですよね。
ぜひ、映画とニューヨーク楽しんでくださいね。
以上、ニューヨークナビでした。


上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2020-05-09

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