ニューヨーク完全攻略法 ビギナー旅行編

ニューヨークビギナーさん必見。定番だからこそ楽しい初めてのニューヨーク。

こんにちは、ニューヨークナビです。
初めて訪れる旅先は下調べを始めてみたものの、情報が多すぎて頭がパニック!と悲鳴を上げちゃいますよね。日程は限られているのにココに行きたい、アレも食べたいと本当に悩みますよね。誰か~ヘルプ~となっている皆さんに今回はニューヨークを満喫できるようにナビが外せない人気観光スポット、グルメスポットなどを一挙にお届けします。

観光編

■自由の女神
何はなくとも訪れたい観光スポット。ローアーマンハッタンからフェリーで15分ほどのリバティ島に立つニューヨークのシンボルです。テレビや映画では常にアップで見ているせいかフェリーから見る自由の女神は意外と小さいと感じる人も多いようです。でも島に上陸して足元から見上げるとやはりその大きさを実感します。1年中混雑していますが特に夏の観光シーズンは長い行列を覚悟でお出かけください。島内には自由の女神グッズがあふれるお土産屋さんがあります。
■タイムズスクエア
ニューヨークに来たら必ず訪れたいスポット!ネオンにド派手看板にストリートパフォーマー、世界中からの観光客と活気があります。ベタな観光地とは言え、実は常に進化しています。最近はタイムズスクエアを囲むようにカジュアルブランド店が多く出店。ストリート沿いにたくさん椅子やテーブルがあるのでちょっとした休憩もできます。エンタメ、ショッピング、休憩スポット、イベント会場とまるで屋外複合施設のようになっています。昼と夜、違った顔をみることができるので出来れば両方訪れてみてください。
■セントラルパーク
ニューヨークは公園が多い街なんです。おすすめはもちろんセントラルパーク。ジョギングしたり芝生で寝転んでいる人達であふれるニューヨークのオアシスです。園内は池、お城、モニュメントもたくさん。春は花、夏は鮮やかな緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季おりおり楽しめます。広い公園です。歩きやすい靴で訪れましょう。
■夜景
高層ビルが立ち並ぶニューヨークの夜景は必見です。これを見たらニューヨークに来たことを実感するはずです。いたるところにある夜景スポットでもおすすめはエンパイアステートビルとトップ・オブ・ザ・ロック。どちらもミッドタウンにあって行きやすいです。夕方から行って、夕日に照らされる高層ビルを眺めてそのまま夜景を堪能がおすすめです。なお、夜景観光は残業している人が多い平日の夜が一番です。

★ニューヨークの観光スポットはまだまだあります。

街歩き編

■五番街
世界的有名ブランド店、豪華ホテル、デパートが集結するニューヨークきっての繁華街です。ショッピングに興味がなくとも一度は歩きたいです。大きくて立派な店構えのショップにイエローキャブの群れ、忙しく行きかう人々とニューヨークを実感できます。ティファニー前、アバクロのお兄さんとの記念撮影と写真スポットも満載。またロックフェラーセンター、セントパトリック大聖堂と観光スポットもあるんです。59丁目のセントラルパーク入口から48丁目くらいまでがショップ集中エリアです。クリスマス前後のデコレーションも見逃せません。
ソーホー
以前は倉庫街だったエリアも今や最先端ファッションブランドが軒を並べるモードの街です。石畳の道とキャストアイロンの建物の美しい街並みと ファッションが調和しています。ショップは最新トレンドにストリートの露店、スイーツショップと様々で野外ショッピングモールとも呼ばれています。車の通行量が少なく歩きやすいです。おすすめはウエストブロードウェイ沿いです。
■ウエストビレッジ
エネルギッシュなニューヨークとはまた違う一面がみられるのがビレッジと呼ばれるエリア。なかでもニューヨークでは珍しく路地が入り組んだウエストビレッジはふらっと散策におすすめ。まずお店がたくさん並ぶブリーカーストリート沿いを歩いてみましょう。住宅街でもありますのでそのまま気になる小道に入って、ニューヨークのブラウンストーンのアパートを見るのもおすすめです。
★そして、こんなエリアもおすすめです。

グルメ編

日本に続々と進出し話題に事欠かないニューヨークグルメ。帰国して「あ~、あれ食べなかった!」と後悔しないようにしたいですよね。ニューヨーク旅行ではずせないアメリカングルメをピックアップしました。
■ハンバーガー
まさにアメリカを代表する国民食。ただ大きいだけが取り柄だったのは過去の話です。ここ数年ですっかり変わり、グルメの街ニューヨークではあらゆるハンバーガーが味わえます。ソースにこだわったハンバーガー、肉の旨みが生かされたハンバーガー、風変りなハンバーガーと毎日食べても飽きないです。ハンバーガーに目覚めて帰国すること間違いなしです。
■ステーキ
ニューヨークは美味しいステーキ屋さんが目白押しです。お肉の産地ではないんですが...肉を焼いただけの単純なメニューゆえに肉の質と料理法がものを言いますね。なかでも一番のおすすめはピータールーガー。ニューヨークでステーキと言えばポーターハウスと呼ばれるTボーンステーキの有名店です。こんがりジューシーでボリュームたっぷりなお肉は食べ応えあり。予約が取りにくいですが行く価値は絶対にあります。
■カッツデリカテッセンのパストラミサンドイッチ
パストラミサンドイッチも古き良きニューヨークの定番です。これはぜひカッツデリカテッセンで食べていただきたい。パストラミは塩水につけた牛肉を燻製にしたものです。ナビは苦手でしたがこちらのお店のパストラミサンドは他店とは別物と思えるほどはまりました。薄切りのパストラミをライブレッドにたっぷり挟さみ、中身はお肉だけで飽きるかと思いきや、柔らかくて臭みもなく絶対ペロリといけます。またカフェテリア形式で独特なお店も一見の価値ありです。
■朝食
旅先では1食でもおろそかにできませんよね。ニューヨークでは朝から外食も珍しくないです。しかもほとんどのお店が豊富な朝食メニューをそろえています。ニューヨークの朝ごはんで名前が挙がるお店と言えばサラべスクリントンストリートベーキングカンパニー。人気メニューはエッグベネディクトやパンケーキです。さらにエッサベーグルのベーグルも外せません。早朝からオープンしているので帰国当日に買い込んで日本へお持ち帰りも可能です。
■カップケーキ
テレビドラマの影響でブームになったカップケーキもすでに定番になりました。ブーム火付け役のマグノリアベーカリーをはじめニューヨークには専門店がたくさんあります。ぜひ色々なお店のカップケーキを試してくみてください。カップケーキは手にちょこんと乗るくらいの大きさで街歩き途中でも手軽に食べられるのが最大の魅力です。クリームはバタークリームを基本にアレンジしています。ちなみにほとんどのタイプが激甘です。お供にコーヒーや紅茶をお忘れなく。
チーズケーキ
カップケーキの登場で影がうすくなった感があるチーズケーキですが元祖ニューヨークスイーツと言えばニューヨークスタイルチーズケーキでしょう。ケーキ屋さんはもちろんレストランのデザートメニューには欠かせない存在です。プレーンだけでなくストロベリーのトッピング、チョコレート風味とたくさん種類があります。こってり濃厚な味を一度は味わって帰ってくださいね。
フードコート
ニューヨークのフードコートはかなりおすすめです。地元人気店・話題店が集まり、一箇所でニューヨークグルメが堪能できちゃう便利な場所です。例えば、グランドセントラル駅地下フードコートではシェイクシャックのハンバーガー、マグノリアベーカリーのカップケーキ、ジュニアズのチーズケーキが制覇可能。ニューヨークらしいあか抜けた雰囲気のザ・プラザフードホール、フードコートではありませんがお土産ショッピングもできるチェルシーマーケットもはずせません。2014年前後にその他たくさんのフードコートが開業しましたのでフードコート特集の記事もぜひあわせて読んでくださいね。
まだあるニューヨークでトライしたいグルメ

ショッピング編

ファーマーズマーケット
大都会とファーマーズマーケットとはピンとこないかもしれませんが、近郊で獲れた新鮮な野菜・果物を求めてニューヨーカーが通う場所です。ファーマーズマーケットは1年を通してニューヨーク中で開催されており、一番規模が大きくて有名なものはユニオンスクエアのファーマーズマーケットです。ジャム、蜂蜜、石鹸とお土産になりそうなものを数多く買うことができます。
デパート
ニューヨークは庶民派から超高級デパートと様々なタイプのデパートが揃います。デパートにより商品も客層もハッキリとした違いがあります。もちろんブランドが一挙に集合しているので買い物しやすいです。特にハンドバッグ、靴を探している人におすすめです。またメイシーズやブルーミングデールなどではコーチ、ケートスペードなどのアメリカンブランドを大幅値引きすることがあります。メイシーズは中2階に観光案内所、地下1階にニューヨーク土産コーナーがあります。クリスマス時期のデパートのショーウィンドーは必見です。
スーパー、ドラッグストアー
アメリカンなパッケージのお菓子や日用品、化粧品が揃うばらまき土産ショッピング最適スポット。スーパーもデパート同様にさまざまなタイプがあります。それぞれお店のインテリアも販売されているものも異なり個性的な店が揃っています。ニューヨークではコンビニ的存在のデュアン・リードをはじめとするドラッグストアーは街のいたるところにあり、しかも24時間営業が多いので帰国直前でも行ける有難い存在です。

交通編

地下鉄
南北に長いマンハッタンの移動は地下鉄が便利です。路線はそれほど入り組んでおらず分かりやすいです。一律運賃で切符購入時に迷うこともありません。切符はバスとの共通です。メトロカードと呼ばれるプリペイド式カード、乗り放題パスの購入をおすすめします。なお週末は路線変更されることが多いのでご注意ください。
タクシー
イエローキャブとして知られるタクシーは日本より安めでも常に利用できるほど安くはありません。また夕方は非常につかまりにくくなります。利用価値があるのはグループでの移動時です。特にJFK空港からはバスを利用するのとほぼ同じか少し高いくらいの料金で、乗換なしでホテルまで到着できるので便利です。
路線バス
バスは街並みを見ながら移動でき、使いこなせば行動がぐっと楽になります。マンハッタン内の路線はほぼ直線移動でシンプルです。降りるタイミングがずれても停留所が多いので数分の徒歩移動ですみます。到着数日後の土地勘ができてからトライしてみましょう。初めは直線移動、例えば五番街を南に下るバス(M1 M2 M3 M4)を利用してメトロポリタン美術館からミッドタウンまでと簡単な移動から足馴らしするといいですよ。

いかがでしたか?
今回はニューヨークの定番中の定番を中心にご紹介しました。常に定番であるのはやはり魅力があるからなんですよね。ナビは初めての旅先では1日目は土地に馴れる意味でも定番スポットを攻めます。それにベタなスポットほど観光旅行してる~感があって楽しいです。皆さんも、こちらをたたき台にして自分だけのニューヨーク旅行計画を作ってくださいね。
以上ニューヨークナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2014-08-13

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