ニューヨークのハロウィンの楽しみ方♪

本場のハロウィンはコスプレもグッズも本気度が違います。見るだけでも楽しい!

こんにちは、ニューヨークナビです。
トリック・オア・トリート!秋と言えばハロウィーンの季節です。最近は日本でも盛り上がっているようですね。ハロウィンの本場、アメリカも10月はハロウィン一色です。NYもジャック・オー・ランタン作りやパレード等のイベントが目白押し。なお、イベント当日にニューヨークに居ないからと言って諦めるのは早いです!ハロウィングッズやお菓子は早い時期からお店に並びます。年々、ハロウィングッズの売出しが早くなっており2017年は8月初めに登場しました。ニューヨークでハロウィングッズショッピングをして、日本で使えば楽しみが2倍になって良いですよね。
それではニューヨークのハロウィーンの楽しみ方をご紹介します。

※パレードの日時、場所は『9&10月のニューヨーク』を参考にしてくださいね。

ハロウィンあれこれ

ハロウィンっていつ?
10月31日です。変動制ではないので毎年10月31日です。

ハロウィンって何?
起源はイングランドやアイルランドで行われていた悪霊退治に行われた「万聖節」前夜をお祝いするイベントでした。16世紀にはトリック・オア・トリート、仮装する習慣が始まっています。アメリカには移民によって持ち込まれ、1920年代に定着しました。現在ではハロウィン商戦はクリスマス商戦に次ぎ2番目に規模が大きいそうです。確かにお菓子の消費は増えますよね。

ジャック・オー・ランタンとは?
この時期に良く見かけるオレンジ色のかぼちゃのお化け、ジャック・オー・ランタン。19世紀のアイルランドで魔除の意味で始まったと言われています。もともとはカブを彫っていたそうですが、アメリカではカボチャのほうが手に入りやすいためカボチャになったそうです。現在では凝った柄のジャック・オー・ランタンを彫る家庭も増えています。なお、ジャック・オー・ランタンが飾ってあるお家はトリック・オア・トリートに来ても良いですよ~と言う意味です。

10月31日はどう過ごす?
当日は仮装した大人や子供達を街で沢山見かけます。子供達は「トリック・オア・トリート!(お菓子をくれないと悪戯しちゃうぞ)」と言いながらご近所さんを練り歩きます。以前よりもご近所さんを歩く子供達が減ったと言われていますがまだまだ健在です。また、ショッピングモールやデパートでもトリック・オア・トリートイベントが開催されます。ショップでは店員さんが派手なかつらや猫耳をつけてプチ仮装している場所もあるんですよ。また、夕方から本気で仮装してハロウィンパーティーへ向かう大人が増えて益々ハロウィン気分が盛り上がります。

コスチュームショップに行ってみよう!

ハロウィーンの本場アメリカと言えどもコスチュームショップは期間限定店が多いです。ニューヨークも9月に入ると期間限定コスチュームショップがニョキニョキと市内に登場します。期間限定店なので外観はハロウィンと書かれた大きな看板があるだけで、倉庫のような簡単な造りのお店が多いです。それでも大人向け、キッズ、ベイビー、ワンちゃんまで幅広く揃っています。キャラ系、セクシー系、ヒッピー系などテーマ別に分かれた店内は見ごたえがあります。コスチュームだけでなくかつらやペイントなど血のメイクなどの小物も買えます。コスチュームを探している人は必見です。ハロウィン直前に行くと売り切れのコスチューム続出です。早めに行きましょう!

見て食べて楽しいハロウィン限定スイーツ

ドラッグストアー、スーパー、ディスカウントショップのお菓子売り場はカボチャ型のお菓子からトリック・オア・トリート用の大量バラマキ用お菓子までずらっと並びます。とくにターゲットやウォルマートのようなディスカウントショップの大量バラマキ用お菓子は種類も量もさすが本場!と唸りたくなる品揃えです。中には1袋に400個以上のお菓子が入った物もあり迫力があります。お土産にどうですかと言いたいのですが、大きすぎるので見て楽しんでくださいね。ただし、これらのお菓子は10月31日を過ぎると御用済みと言うことで大幅割引されて販売されます。
チョコレートショップもハロウィンパッケージやカボチャをテーマにしたチョコレートを売り出します。
スイーツショップでは魔女や目玉を象ったカップケーキやホールケーキ、クッキーなどおどろおどろしいスイーツを販売します。食欲はわかないけどSNS映えしそうな物ばかりです。ぜひお試しください。これらのスイーツはハロウィン1週間くらい前に登場します。

変わったところではパンプキンフレーバービールやソーダの柄にもお化けが印刷されハロウィン仕様になっているものもあります。

ハロウィングッズをお持ち帰りしよう!


この時期に街に出回るのがハロウィングッズです。インテリアショップ、ギフトショップ、キッチングッズ店、ドラッグストアー、デパートに様々な種類のハロウィングッズが並びます。ジャック・オー・ランタンのペーパープレートから骸骨型のコップなど可愛いような不気味なようなグッズはハロウィンホームパーティーに重宝しそうですよね。
また、子供達が持ち歩くトリック・オア・トリート用の籠も売っています。キャラ系からフェルトで作られたクラフト系まであって、これがなかなか可愛いんですよ。

ニューヨークではずせない2大パレード

ハロウィン・ドッグ・パレード

毎年、ハロウィンの2週間くらい前の土曜日に開催されるワンちゃん達のハロウィンです。イーストビレッジに仮装したワンちゃんが大集合します。それぞれの飼い主が趣向を凝らしてコスチュームは自前も多くて可愛いワンちゃんから笑いを誘うワンちゃんまで様々です。飼い主もペアで仮装していることもあります。トンプキンスクエアパークの特設会場で行われ、時間になると自慢のワンちゃんを連れた飼い主で公園がいっぱいになります。可愛いワンちゃん達の写真がたくさん撮れます!
ビレッジ・ハロウィン・パレード

ニューヨークのハロウィンと言えばビレッジのハロウィンパレード抜きには語れません。毎年ハロウィン当日に開催されます。こちらは大人向けのパレードです。事前登録不要で当日集合するだけの気軽なパレードなんです。ここでも自前のコスチュームで参加する人達が多くお祭り騒ぎです。やはり本場の仮装は凄い!気合入っているな~と驚く衣装のオンパレードです。パレード参加者達と記念撮影も楽しいです。NYでコスチュームを買って参加も良いですよね。

ハロウィンデコを見にアッパーウエストサイドへ行ってみよう。

ハロウィンでもデコレーションするお家が増えています。時期はハロウィンの前々週くらいから始まります。ニューヨークではアッパーウエストサイドのブロードウェイとセントラルパークウエストの69丁目沿いが有名です。カボチャのお化けのジャック・オー・ランタンやガイコツなどで飾りつけされます。その他のエリアでも住宅街ならハロウィンデコをしているお家を見かける可能性大です。

勇気があるなら行ってみて!NYの幽霊屋敷?

ニューヨークにも幽霊が出ると噂されているスポットがいくつかあります。ほんの一部ですがご紹介しましょう。

フランシズ・タバーン・ミュージアム:市内でももっとも古い建物の一つ。バーも併設されています。
ワシントン・スクエア・パーク :19世紀初頭までは埋葬場所
ダコタ・ハウス:ジョン・レノンの霊が出るとの噂
チェルシー・ホテル: セックス・ピストルズのメンバーのガールフレンドが刺殺された場所

いかがでしたか?
10月31日はお祭り騒ぎ独特の雰囲気があります。
そして、翌日は「子供がお菓子貰いすぎちゃったから~」「ハロウィンのお菓子が余った。みんなで食べよう。」等と言いながら、職場にお菓子を持参して配る人が多いんですよ。
皆さんもニューヨークのハロウィン楽しんでくださいね。
以上、ニューヨークナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2017-09-17

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