イーストビレッジを歩いてみよう

あやしげなパワーは今も健在のイーストビレッジ。好奇心全開で歩くと楽しいです!

こんにちは、ニューヨークナビです。
イーストビレッジと言えばニューヨーク観光人気エリアの一つ。人気の秘訣は今もちょっぴり残る反抗的な空気とヨソイキではない顔が作りだす一言で表現できない雰囲気。さまざまな個性がつながっていろいろな顔を見せてくれる街なんです。ここ数年はお洒落なカフェや店も増えてきています。グルメスポットが多く食べる楽しみもあります。
それではイーストビレッジをご案内しましょう。

場所・アクセス方法

アスタープレイス駅入口

アスタープレイス駅入口

イーストビレッジは諸説ありますが、北は14丁目から南はハウストンストリート、西は3番街(バワリー)、東はイーストリバーの間のエリアです。北はグラマシーエリア、南はローアーイーストサイド、西はグリニッジビレッジと隣接しています。今回は東はアベニューAとの境までを中心におおくりします。アルファベットシティと呼ばれるアベニューA以東は『イーストビレッジを歩いてみよう、アルファベットシティ編』を読んでくださいね~。

■最寄駅
地下鉄6線アスタープレイス駅
他にはL線3番街駅、L線1番街駅、F線2番街駅、N/R線8丁目駅が徒歩圏内です。


イーストビレッジはこんなとこ!

朝寝坊の街
多くの店が正午前後オープン。ショップは閉店が午後8時前後ですが飲食店は深夜まで営業しています。
小さなお店が多い
大手チェーンよりも個人商店の比率が高いです。アパートの1階に間口一間、オーナーが一人で店番なんてお店も少なくありません。そして個性的なお店が多いんです。
アートだらけ
壁アートの多さもイーストビレッジならでは。ストリートアートの場合もあるし、お店の一部のこともあります。色使いも構図も大胆です。

早速歩いてみよう

観光スポットはほとんどありません。イーストビレッジは碁盤の目ストリートで迷いにくい反面、単調です。ただ歩いているだけでは移民街の名残、アウトローぽい店、お洒落な店が混じったこの街の楽しさはわかりづらいでしょう。気になるお店はどしどし入ってみてくださいね。壁アートを横目に様々なショップを覗いて、お腹が空いたら食事休憩すればイーストビレッジを体感できるはずです。散策おすすめストリートはこちら。

これがアラモ

これがアラモ

■セントマークスプレイス
散策はイーストビレッジの目抜き通りセントマークスプレイスから始めましょう。地下鉄6線のアスタープレイス駅を出て、黒いキューブ、アラモを背にセントマークスプレイスを東へ。すぐの3番街と2番街の間はお店が並んで少しパンクぽさが残った賑やかな通り。混沌とした昔ながらのイーストビレッジらしさがここに凝縮されています。2番街から1番街の間は雰囲気が変わり住宅街の趣。そして1番街とアベニューAの間はカフェや食べ物屋さんが多く並んでいます。
■9丁目の2番街からアヴェニューAの間
9丁目はセントマークスプレイスの一つ北に位置する通り。小さなカフェやショップが並ぶこの通りは何よりアンティークや洋服好きなら外してはいけません。

■11丁目の2番街と1番街の間
チーズケーキで有名なベニーロズがある通りです。そしてこの通りも古着を中心に小さな洋服屋さんが多いんですよ。


食の宝庫!

イーストビレッジで一番目にするのが飲食店。メディア注目店もあればB級的、ご近所の顔見知りしか行かないようなお店もあります。バリエーションが多く共通点は密室的な小ささと気取らない雰囲気。そして比較的家賃が安いせいかお値段がリーズナブルなお店が多いのもポイントです。またここ数年、垢抜けたセンスのディナー向けのお店も増えています。日本食レストランも集中しています。

■イーストビレッジを代表する3店
マクソリーズ

マクソリーズ

べセルカ

べセルカ

ベニーロズ

ベニーロズ

■アメリカ人が大好きな味ならココ
マークのスライダー

マークのスライダー

クリフドッグのホットドッグ

クリフドッグのホットドッグ

ファイブタコスのタコス

ファイブタコスのタコス

スマックのマカロニ&チーズ

スマックのマカロニ&チーズ

■女性好みの店もあります
■スイーツも豊富
日本が恋しい

いかがでしたか?
イーストビレッジは車両の交通量が比較的少なく歩きやすい街です。そのせいか全体的には静かな印象を受けるのではないでしょうか。今回ご紹介したエリアは実際に歩いてみると広くありません。散策の目安は2時間くらいです。皆さんぜひ、散策とイーストビレッジグルメを満喫してくださいね。
以上ニューヨークナビでした。



上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2013-06-12

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