ニューヨークのグルメ流行発信地、スモーガスバーグに行ってみよう♪

美味しくて楽しい青空フードフェスティバル。2017年の注目店もご紹介します!

こんにちは、ニューヨークナビです。
ニューヨークも4月に入り、冬の間お休みだった野外マーケットが続々とオープンしました。野外って、響きからして気軽に行けて楽しい雰囲気ですよね。いくつかマーケットがあるニューヨークでもダントツ人気はなんと言ってもブルックリンで開催されるスモーガスバーグです。4月から11月初旬の週末のみ開催される大々的なフードマーケットです。ラーメンバーガー、レインドロップケーキなどの様々な流行がこのスモーガスバーグから生まれています。お店の内容は毎年少しずつ違いますので初めての方だけでなくリピーターさんも楽しめます。それではスモーガスバーグをご紹介します。

※今回は土曜日開催のウィリアムスバーグのスモーガスバーグを中心にお届けします。※日曜日はプロスペクトパークにて開催。

スモーガスバーグとは?

2011年に始まった野外フードフェスティバルです。毎年4月から11月の週末開催です。約80店舗が出店します。ドーナツ屋さんのドウのように有名店の出店もありますし、個人経営の小さな屋台も数多くあります。種類は食事系はハンバーガー、タコス、麺類、ハワイ料理、スイス料理などなど幅広く、なんと生牡蠣まであります!甘い物系のお店も沢山あり、アイスクリーム、クッキー等が揃います。コーヒー専門屋台もあるのでまさにフルコース楽しめます!しかもレストランよりもお店側も冒険しやすいみたいで、異国料理のエッセンスが効いたフュージョンも多く個性的で楽しいメニューが勢揃いです。常連店もありますが毎年新しいお店が登場します。日本食関係の出店も増え焼き鳥屋さん、お好み焼き屋さんが参加しています。ちなみに土曜日と日曜日では出店しているお店が多少異なります。

場所はウィリアムズバーグ

開催地はイーストリバーパークです。マンハッタンの眺めが抜群です。同じ敷地内でフリーマーケットのブルックリンフリーも開催されています。
最寄り地下鉄駅
地下鉄L線 ベッドフォードアベニュー(Bedford Avenue)駅
営業時間
毎週土曜日 午前11時から午後6時 ※人気店は売り切れてしまうこともあるので午後3時前には到着したいです。
準備したい物
現金: ほとんどのお店が現金のみの扱いです。
お手拭き: サンドイッチやタコスなど手づかみで食べるものが中心です。お手拭きがあると心強いです。
その他
トイレ完備
お酒類も売っています。購入には身分証明書必要です。

2017年の話題店をご紹介!

Pop Pasta
メニュー:スパゲティドーナツ


今年のスモーガスバーグの話題をさらったのがこのスパゲティドーナツ屋さん。イタリアの家庭では余ったスパゲティを翌日の朝、卵、トマトソース、チーズと混ぜてオムレツ風にして食べる習慣があるそうです。ここからヒントを得たのがスパゲティドーナツです。トマト味とカルボナーラ味があります。スパゲティがぎっしりと詰まっていますが、しつこくないです。
ハロハロ

ハロハロ

Ube Kitchen
人気メニュー:ハロハロ(ドラゴンフルーツにウベアイスクリーム)

フィリピン料理のお店です。ドラゴンフルーツをくりぬいて器にしウベアイスクリーム、ココナツ、ドラゴンフルーツがトッピングされたハロハロが人気です。オーダーしてからアイスクリームやトッピングを飾るので少し時間がかかりますが野外とは思えない丁寧な仕事ぶりです。
Vaqueros
人気メニュー:マンゴーフラワー・オン・スティック


メキシコ料理の屋台です。スモーガスバーグの中では珍しく外観は洗練感ゼロです。メニューはフルーツと焼きトウモロコシ。人気はなんといっても花のようにカットされたマンゴー。ぜひチリペッパー、レモン、塩、甘くって酸っぱいチャモイソースをかけてメキシコ風にして食べてみてください。オーダー時にトッピングは?と聞かれるので全部と答えればOKです。一口食べてみるとむむむ???マンゴーってこんな食べ方するのぉ?と不思議な味がします。
Dolchinea Churros
人気メニュー:チュロアイスクリームサンドイッチ


チュロス専門店です。ダントツ人気は円形にしたチュロスでアイスクリームを挟んだチュロアイスクリームサンドイッチ。アイスクリームの種類が選べます。ヌテラやキャラメルソースで食べる普通のチュロスも分けやすいし、歩きながらでも食べやすいのでこちらもおすすめです。
Johns Juice
メニュー:まるごとフルーツジュース


オレンジ、ドラゴンフルーツなどのフルーツを使ったフレッシュジュースです。フルーツが中身はジュース、外側はお洒落な容器に変身。なんとスイカやパイナップルの大物もあります。
Kreung
メニュー:カンボジア料理


最近はインスタグラムやSNSの影響かカラフルな料理が多いです。こちらも紫や緑ととっても鮮やかです。カンボジアの豚肉料理がメインです。一口食べるとアジアの味が口いっぱい広がります。紫色のウベ風味ご飯と付け合せの野菜と一緒に食べるとさっぱりと食べられ健康的な感じがします。

まだまだご紹介たりない!ハイライトをどうぞ!

さすがに80店舗もあると一回でのご紹介は無理ですね~。昨年までに登場したラーメンバーガー、レインドロップケーキ、Wowfullsなども今年も人気です。

これぞ屋台の醍醐味。目の前で繰り広げられる調理風景。パフォーマンスのようです。
いかがでしたか?
量はほとんどのお店が多めです。グループで行くならぜひぜひ分け合って食べて色々な物にチャレンジしてくださいね。一人だとたくさんの種類は食べられないかもしれませんが、それでも行く価値ありです。イーストリバーを合間にブラブラするのも気持ちが良いですよ~。
以上、ニューヨークナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2017-04-18

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