ファーストフード系?ガッツリ行く?ニューヨークでハンバーガーの虜になろう!
こんにちは、ニューヨークナビです。
アメリカを代表する食べ物の一つハンバーガー!皆さんもニューヨークで食べたいものリストに入れましたよね?!ニューヨークのハンバーガーはジャンク系からこだわり派とバラエティー豊かで飽きません。しかも味わえる場所はファーストフード店、レストラン、パブ、ステーキハウスとよりどりみどり。ニューヨークでハンバーガーに目覚める人も多いはず?!ぜひ本場のハンバーガーを思う存分堪能してくださいね。
※文中の値段は2013年3月時点。
旨いハンバーガーを求めて
ハンバーガーはこんなところで食べられます!ハンバーガーのファーストフードチェーン、専門店、ステーキハウス、パブ、カフェ、ダイナー、とニューヨークでハンバーガーを食べられるお店は星の数ほどあります。ニューヨーカーも人気店にいつも行くわけではなく、自宅や職場の近くのお気に入りで普段はほおばります。ファーストフードチェーンだったり、パブだったりと人それぞれ。ただハンバーガー好きな人は新しいお店の開拓に余念がありません。日本のラーメンと感覚が近いかな。
オーダー時にはこんなことを伝えます。■焼き加減
「How would you like it cooked?」と焼き加減を尋ねられることがあります。ステーキと同じでミディアム、レア等と伝えます。
■チーズ、トッピング
トッピングやチーズは味を決める大事なポイント。アメリカ人にとってチーズ追加はあたりまえ。チーズはアメリカンチーズ、チェダー、ブルーチーズと数種類あります。ナビおすすめはアメリカンチーズ。
一般的なトッピングはレタス、トマト、玉ねぎ、ピクルス、ケチャップ、マヨネーズ。レタス、トマト、玉ねぎはサイドについて好みで挟めるようになっていることが多いです。最初からトッピング入りならばメニューに明記されています。苦手な物は申し出れば抜いてくれます。ほかに追加料金がかかるタイプでベーコン、マッシュルーム、ハラペーニョがあります。
フライドポテトはどうする?サイドはフライドポテトことフレンチフライ(フライと言うことも)が定番。ハンバーガーを食べるならぜひフライドポテトも一緒に。とくにファーストフード店ではお肉の脂っこさにフライドポテトの塩気がいい箸休めになります。そしてソーダでノドを潤すのが王道でしょう。
ナビおすすめ3店!
1.ニューヨークハンバーガーの決定版
シェイクシャックのシャックバーガー$4.60ニューヨーク初めての方なら迷わずココへ!ニューヨークリピーターにも熱狂的なファンが多いでしょう。パン、パテ、チーズ、レタス、トマトにシャックソースが奏でるバランスの好さがたまりません。さりげないようでしっかりした味付けで一口食べれば幸せな気分になります。週末のマディソンスクエアパーク店にはなが~い行列覚悟で行って下さいね。
2.ずっしりお肉の味
ピータールーガーのルーガーバーガー
(午後3時45分までのメニュー)$11.50(チーズ追加$1.50、フライドポテト追加$1.95)
「肉を食べに来ました!」と言う熱気が充満する肉好きの聖地、ピータールーガー。バーガーのトッピングは玉ねぎのみ。アメリカンチーズをナビは追加です。肉の味、チーズの塩気、生の玉ねぎが薬味の役割と単純明快ながらステーキハウスだからこそ出せる納得の味です。ガツンと食べたい人におすすめ。場所が遠いイメージがありますがマンハッタンから1駅目です。ハンバーガーにするかステーキにするか悩ましい!
3.穴場的存在ブリンドルルームのステーキハウスバーガー
(ランチ・ブランチ時のみのメニュー)$12.00(フライドポテト付き)バーガーがメインのお店ではないけれどぜひ行ってほしいお店。ステーキハウスバーガーの名のとおりパテが自慢。美味しさの秘訣は他店よりパテの脂の含有率が少し多いこと。こんがり焼かれてお肉の旨みがギューと閉じ込められています。それでいてパテ全体に空気が入っているかのようなやわらかさ。時々ぶつかる胡椒の粒がアクセントになっています。キャラメル状になるまで炒めた玉ねぎがトッピングです。さらにチェダーチーズを追加すれば完璧。また食べたくなる味です。
グルメバーガー派はこちら!
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メニューには載ってません
グラマシータバーンのバーガー$18.00(ポテトチップス付き)人気高級レストランのハンバーガー!タバーンルームでのみの提供、しかもメニューになくて数限定(売り切れてなければ口頭で説明されるはず)。毎日ミンチにすることから始まるバーガーは上に水気を切ったチェダーチーズがちょこんと乗って登場。とろけすぎないからこのチーズにしたそうです。焼き加減も素晴しい。お店手作りのケチャップ、マスタード、サウザンドアイランドドレッシングをお好みでかけて。細部にもこだわっているのはさすがです。できれば開店直後に駆けつけましょう。
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たまには贅沢
ミネッタタバーンのブラックレーベルバーガー$26.00(フライドポテト付き)こちらもニューヨークのベストハンバーガー常連店。バーガーは2種類ありますがおすすめは熟成したお肉を使用しているブラックレーベルバーガー。厚いだけでなくお肉みっちりで密度が高くて噛み応えがあるしっかりした食感。キャラメル状になるまで炒めた玉ねぎをトッピングに従えています。1930年代から続く老舗らしく、華やかかつ落ち着いたお店の雰囲気が独特で良いです。
●中南米の香り
コッペリアのフリタ・キュバナバーガー
$8.95
今回紹介するなかで一番日本になさそうなハンバーガー。パテ、トマト、レタス、ピクルスに加え、ローストポークとチチャロンが入っています。チチャロンは豚の皮をカリカリになるまで揚げた煎餅のようなもので中南米料理の一つ。チチャロンの食感と香ばしく焼かれたパテが合います。聞き慣れない具材が入っていてもお味はクセなく意外にあっさり。脂っこさはありません。付け合せのケチャップをつけてもいいですよ。
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そびえ立つグルメバーガー
サクソンアンドパロールのバーガー$18.00(フライドポテト付き)ノーホーにあるお洒落なステーキハウス。目玉焼きとベーコン、チーズがついた日本風に呼ぶならベーコンエッグチーズバーガー。このバーガーは直径7センチと小さいのに高さが10センチ以上(推定)。パテが厚くて一口では口におさまりません。ステーキハウスだけありお肉が美味しい。ベーコンの甘さが強いのでサイドについてくる超薄切り玉ねぎを挟むと全体の味がキリリと引き締まります。
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ぐちゃぐちゃになる美味しさ
バーガーアンドバーレルのバッシュバーガー$16.00(フライドポテト付き)ハンバーガーが人気のワインパブ。メディアへの登場もしばしば。まず手がベタベタになるので気になる人は袖をまくっておきましょう。出てきたバーガーは何やらただならぬ雰囲気。オニオンリングがバーガーの上に乗っているんです。バーガーはベーコンジャム、ピクルス、アメリカンチーズとトッピングが色々のっています。クリーミーで甘みを含んだ複雑な味のバーガーです。
ジャンクフード好きにおすすめ2店
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安い!元祖アメリカの味ステーキアンドシェークのダブルチーズバーガー$3.99(フライドポテト付き)とにかく驚くのが値段。マンハッタンのミッドタウンではにわかに信じがたいのですが本当です。バーガーはダブルだからパテ2枚、新鮮なシャッキリ野菜が入った大きめサイズ。バンズが冷たいのが残念ですがこのお値段文句は言えません。食べ応えアリでニューヨーク新顔ながら人気急上昇なのも納得。そう広くないお店に人がひっきりなしにやって来て時には店内は嵐のようになります。
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やみつきになりそう
マークのスライダー
$2.50スライダーとはミニハンバーガーのこと。こちらのは直径約7センチ。ジャンクフードを褒めるときにJunky, Greasy, Saltyという言葉があります。ここのスライダーはまさにJunky とGreasyがあてはまります。食べていてあまり健康的な気分はしないけれど楽しい。小さいなかに凝縮された味でいくらでも食べられそうです。場所柄か夜遊び中に食べたくなりそうです。
いかがでしたか?
ナビはニューヨークでハンバーガーの魅力にとりつかれました。美味しいハンバーガーは本当にやみつきになりそうな味で忘れられません。ナビはお肉の味がしっかり味わえるスタイルが好きです。みなさんもお気に入りのハンバーガースタイルを探してみるといいですよ。
以上ニューヨークナビでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2013-04-17