JFK国際空港、ターミナル１をご紹介します♪

こんにちは、ニューヨークナビです。
今回はニューヨークの玄関口、JFK国際空港のターミナル１をご紹介します。JFK国際空港は1940年代にオープン。2021年11月現在６つあるターミナルは一つ一つの規模がさほど大きくないためか、「ここがニューヨークの玄関口！？」と驚きとともにガッカリしちゃいます。今回ご紹介するターミナル１は日本からの直行便が発着。日本の皆さんとしては飲食店やショップの充実度が気になるところですよね。地元ショップはなく、店舗数もほどほどで特色のないターミナルとナビは感じています。なお、コロナ禍以降は渡航時の陰性テストに対応してくれる検査機関もターミナル内に設置されました。

乗り入れ航空会社

■乗り入れ航空会社
日本航空、大韓航空、エアチャイナ、エアフランス、ルフトハンザ航空、トルコ航空等

ターミナル１は1998年に日本航空、大韓航空、エアフランス、ルフトハンザ航空の共同事業ということでオープンしました。そのため現在も外国の航空会社中心です。ゲート数は11でこじんまりしていますので迷うことはないです。

ショップ

■セキュリティ検査前
雑誌や簡単なお菓子を扱うニューススタンドしかなく、ほとんどのお店はセキュリティ検査後です。お店散策をするなら早めにセキュリティ検査を済ませましょう。

■セキュリティ検査後
セキュリティ検査後がメインのショッピングエリアですが、空港で欠かせない免税店や有名高級ブランド店はあるものの、規模は小さくニューヨーク旅行最後のショッピングスポットとしては少し寂しいです。また、ニューヨークを代表する地元のお店が入っていないのも残念です。2カ所に分かれている免税店は一つが各メーカーが並ぶ化粧品売り場、もう一つがお酒、煙草、チョコレート売り場となっています。

■お土産ショッピング
種類も少なく地元産のものも少ないので、お土産ショッピングは市内で済ませておくことを強くおすすめします。

チョコレート：市内の直営店が閉店してしまったゴディバが買えるのは嬉しいです。ただ、他のチョコレートは市内で買っておいたほうが断然お得です。
ワイン：ニューヨーク州もワインの産地なのに地元ワインはなくカリフォルニア産、フランスワインが中心です。

それでも、どうしてもニューヨーク産のお土産が欲しい方はニューススタンドでHals のポテトチップス、デューティーフリーショップでハドソンウィスキーが狙い目です。

大統領チョコレート		ゴディバのチョコレート
ニューヨーク生まれのポテトチップス		I love NY グッズ
ヤンキース　グッズ		ワインはカリフォルニア産やフランス産が中心

飲食店

●セキュリティ検査前
このターミナル１は珍しくセキュリティ検査前にフードコートが設置されています。誰でも利用できるのでお見送りの人と最後のお茶が出来ますね。フードコートはチェックインカウンター階よりエスカレーターを一つ上ったところに位置し、マクドナルド、ダンキンドーナツ、中華、韓国料理店等があります。

●セキュリティ検査後
アメリカの空港でお馴染みのスポーツバー、デリ、ダンキン等があります。ベーグルやニューヨークチーズケーキくらいは買えますが、一目でわかるニューヨークグルメのお店はありませんのであまり期待しないほうがいいですね。また、お値段は空港の飲食店にありがちな割高空港価格です。目を引くのは韓国系カップラーメンの豊富さ。フライト前にカップラーメンをすすっている乗客の姿を多く見ます。

アメリカの空港定番のスポーツバー

ずらっと並ぶカップラーメン

その他サービス

コロナテスト機関：アダムスヘルスサービス
コロナ禍で搭乗時や入国時に陰性証明書の提示が必要なため、渡航者が検査を受けられるテスト機関アダムスヘルスがターミナル内に設置されています。場所は出発階のBカウンターそばです。こちらは日本政府所定の書式にも対応しています。料金は220ドル（PCR検査）と高額です。ご利用の場合は事前にウエブサイトにて申込のうえ、日本政府指定の書式をご持参し、時間に余裕を持っておでかけください。
その他サービス：両替所やシムカード自動販売機があります。
Wifi：無料です。
カート：有料です。2021年11月現在6ドル。（現金またはクレジットカード利用可能）

いかがでしたか？
ターミナル１だけでなくJFK国際空港は全体的に飛行機に乗るだけの場所感が強いです。諸外国の新しい空港に比べると物足りなさを感じてしまうのが本音です。最近は各ターミナルも少しずつ改良しているようですのでこれからに期待したいですね。
以上、ニューヨークナビでした。