2023年のニューヨーク

2023年の祝祭日をご紹介します。ニューヨーク旅行計画時の参考にしてくださいね。

こんにちは、ニューヨークナビです。
2023年が始まりました。待望の海外旅行が再開した2022年同様に今年も前進する年になると良いですね。皆さんも今年こそはニューヨークに行こうと決めている方も多いでしょう。久しぶりのニューヨーク旅行は力が入りますよね。ニューヨークもコロナをきっかけに変わったことがありますが、相変わらずレストランやショップは続々とオープンしています。きっとコロナ前以上に楽しいニューヨーク旅行になりますよ。
今年の恒例イベントと祝日をまとめましたので、次のニューヨーク旅行プランニングにぜひご利用くださいね。
それでは2023年のニューヨークをご紹介します。

2023年のトピックス

メトロカード販売機

メトロカード販売機

メトロカード廃止
ニューヨークの地下鉄や市バスで利用されているメトロカードが廃止になります。メトロカード販売機撤廃や改札口変更を徐々に行い、年末には完全廃止予定です。その後はすでに導入されているタッチ式のOMNYのみになります。OMNYはタッチ決済可能なクレジットカードをそのまま機械にかざすだけでとても便利です。
ヴァージンホテルオープン
2月
昨年オープン予定でしたが少し遅れ、正式に今年2月にオープンとなります。すでに予約受付は始まっています。ヴァージンアトランティック航空で有名なサー・リチャード・ブランソン氏率いるヴァージングループのホテルがニューヨークにオープンします。アメリカ国内ではすでにラスベガス、シカゴ等に同グループホテルがあります。ニューヨークのホテルはブロードウェイと29丁目に位置し、38階建て460室の予定です。

カレンダー編

旅行計画時に注意したい祝祭日はグッドフライデー、イースターサンデー、独立記念日、サンクスギビングデー(前後含む)、クリスマスイブ、クリスマスなどです。これらの祝祭日はショップ、レストラン、観光スポットが休業または早めに閉店になります。夏のバカンスやお盆休み等の大型連休はなく、ショップや飲食店が長期休暇を取ることはまれです。なお、その月を代表するイベントを記載していますが、コロナ感染状況により変更・キャンセルになる可能性がありますのでご了承くださいね。

〈1月〉
1月2日 元日の振替(祝祭日)
1月16日 マーティンルーサーキングJRの日(祝祭日)
1月22日 旧正月


新年は日本ほど盛大にお祝いしません。チェーン店を中心に飲食店やショップは営業するお店が多いですが短縮営業ですので訪問前にご確認を。なお、マーティンルーサーキングJRの日は飲食店やショップ、観光スポットは通常営業ですので観光には影響ありません。旧正月イベントがチャイナタウンで開催されます。1月と2月は宿泊料金が一番安い時期です。
〈2月〉
2月14日 バレンタインデー
2月20日 プレジデントデー(祝祭日)


1月に引き続き寒さの厳しい月です。バレンタインデー当日はお花屋さん、チョコレート屋さんは大忙しです。プレジデントデーはショップ、飲食店、観光スポットはほぼ通常通りの営業です。
〈3月〉
3月12日 夏時間スタート
3月17日 セントパトリックデー
3月30日 ニューヨークヤンキース・ホーム球場での試合初日


3月は祝祭日はありません。夏時間がスタートしますのでご注意ください。セントパトリックデーはアイルランド系の人達のお祝いで、パレードが開催されます。また昼間からビールを飲む人でアイリッシュパブはどんちゃん騒ぎです。なお、3月下旬から少しずつ寒さも和らぎ始めます。
〈4月〉
4月6日 ニューヨークメッツ・ホーム球場での試合初日
4月初旬 スモーガスバーグオープン
4月7日 グッドフライデー(祝祭日)
4月9日 イースターサンデー
4月9日 イースターパレード

4月は暖かくなったと思ったら寒さがぶり返したりとお天気が不安定です。天候によりますが4月中旬以降が桜の咲く時期です。冬の間、休業だった市内各地のアウトドアマーケットも営業を再開します。ニューヨークの野外フードフェスとして大人気のスモーガスバーグもオープンします。イースターサンデーはレストラン、ショップが短縮営業になったり休業になる可能性があります。訪問前に必ず営業時間をご確認ください。イースターパレードは仮装大会のようなイベントで楽しいです。
〈5月〉
5月中旬 フリートウィーク
5月29日 メモリアルデー(祝祭日)


新緑がまぶしい5月。気温もぐんぐん上昇していき、春と初夏がまざったような街歩きに最適なシーズンです。日中は夏日にも匹敵するくらいの日もあります。5月以降毎週末のようにパレードやストリートフェアが開催されます。フリートウィークはNYに軍艦が集まるイベントです。街中に海軍の制服を来た軍人さん達があふれます。メモリアルデーはミッドタウンのオフィス街のショップや飲食店は休業することが多いです。街全体が夏モードに入る月です。
〈6月〉
6月19日 ジュ―ンティーンス(祝祭日)
6月17日 マーメイドパレード
下旬 タイムズスクエアでヨガ
6月25日 ゲイプライドパレード


ジュ―ンティーンスは2021年から追加されました。6月から野外無料イベントが市内各地の公園で始まります。ゲイプライド月間の6月は街中でレインボーの旗を見かけます。
〈7月〉
7月4日 独立記念日(祝祭日)
7月4日 メイシーズ独立記念日花火大会

7月が1年でもっとも暑い季節です。7月・8月は学校が夏休みに入ります。野外無料イベントのピークで市内あちこちで開催されます。日が長くなるため夜のイベントも多いです。独立記念日はショップ、レストランは休業する場所もありますのでご注意ください。また独立記念日は花火大会が全米中で開催されます。ニューヨークではメイシーズ主催の独立記念日花火大会が有名です。
〈8月〉
サマーストリート
8月28日から9月10日 USオープンテニス


8月は祝祭日はありません。なお、長期バカンスもお盆休みもありません。サマーストリートと呼ばれるパークアベニューを歩行者・自転車天国にする大胆なイベントが8月の第一土曜日、第二土曜日、第三土曜日に開催されます。8月末からはグランドスラムの一つUSオープンテニスが開かれます。8月中旬以降は少しずつ涼しくなり、下旬からはハリケーンシーズンに入ります。
〈9月〉
9月4日 レイバーデー(祝祭日)
9月11日 同時多発テロ犠牲者追悼
9月中旬 サン・ジェンナーロフェスティバル


9月11日は追悼イベントが開催されます。9月のレイバーデー明けから学校も始まり、野外無料イベントの数も減っていきます。レイバーデー明けから12月中旬まではビジネス客が増えホテルの需要が高くなり宿泊料金は一番高くなるピークシーズンです。中旬に行われるリトルイタリーのサン・ジェンナーロフェスティバルは賑やかで食べ物屋台が充実の楽しいイベントです。なお、下旬にはかなり気温も下がりますのでご注意ください。
〈10月〉
10月9日 コロンバスデー(祝祭日)
10月31日 ハロウィーンパレード


10月に入ると街はハロウィーン一色になります。市内各地でハロウィーン関係のイベントが開かれます。カボチャの季節でもあり、マーケットでオレンジ色のカボチャを多く見かけるようになります。10月中旬を過ぎると少しずつ気温も下がりはじめ短いニューヨークの秋はあっと言う間に過ぎ去ります。市内のアイススケートリンクが中旬以降には続々とオープンします。

〈11月〉
11月5日 冬時間始まる
11月5日 ニューヨークシティマラソン
11月11日 ベテランズデー(祝祭日)
11月23日 サンクスギビングデー(祝祭日)
11月23日 メイシーズサンクスギビングデーパレード
11月下旬 ロックフェラーセンターのクリスマスツリー点灯式


11月には最低気温が氷点下になることもあり、秋というよりも冬です。冬時間については廃止の方向で進んでおり時間変更は発生しない可能性があります。サンクスギビングデーを皮切りにホリデーシーズンに入ります。クリスマスイルミネーションは11月中旬からお目見えします。
〈12月〉
12月25日 クリスマス(祝祭日)
12月31日 タイムズスクエアカウントダウン

ツリーやイルミ―ションで1年で一番楽しい時期です。例年、クリスマス前までは賑やかですが、クリスマス当日は多くのショップ・飲食店・観光スポットは休業ですのでご注意ください。26日はほとんどのお店が通常営業に戻ります。また、少数ですが飲食店では年末から年始までお休みするお店もあります。
いかがでしたか?
2023年の恒例イベントと祝祭日をご紹介しました。祝祭日は日本に比べるとかなり少ないんですよね。ですが、イベントは上記で紹介した以外にも沢山ありますので随時ご紹介していきます。今年もニューヨークナビをよろしくお願いいたします。
以上ニューヨークナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2023-01-03

ページTOPへ▲

その他の記事を見る