ニューヨークのインターネット事情

こんにちは、ニューヨークナビです。旅行中の急な調べ物発生と旅先でも利用度大のインターネット。ニューヨークでもスマートフォンやタブレット型コンピューターの出現で消費者にとってはいつでもどこでもつながって当たり前な日々。今日は現在拡大中のニューヨーク市内のインターネットアクセスについてご紹介します。
あわせてこちらの記事も参考にしてくださいね。

無線LAN（ワイアレス）は　WiFi（ワイファイ）と呼ばれています。数年前までは有料サービスが中心でしたが、最近はほとんどの場所で無料です。無料WiFiスポットは、Free WiFi, Free WiFi Hot Spot と呼ばれています。お店の場合は　Free WiFi Available　と入口に表示してあります。アクセス方法はそのまま接続できる場合がほとんどですが、ホテルやカフェのようにパスワードが必要な場合もあります。

公共スポット編
タイムズ・スクエア、ブライアント・パーク、セントラル・パーク、ユニオンスクエア、バッテリーパーク、ウィンターガーデン（ワールドファイナンシャルセンター内）、サウスストリートシーポート、リンカーンセンターパーク、ハイライン、ニューヨーク市立図書館
►接続方法　：公共スポットはアメリカの大手プロバイダーの一つAT&T利用で接続。図書館はNYPL経由接続。

お店、ファーストフード、カフェ編
スターバックス、ウィッチクラフト、マクドナルド、ダンキン・ドーナッツ、アップルストアー、バーンズ＆ノーブル（大手書店）、フードエンポリアム（スーパーマーケット）、FEDEX Officesなどで完備しています。また、カフェも無料Wifiサービスがあるお店が主流です。パスワードが設定されている場合は店内に貼紙がしてありますし、お店の人に確認しても良いでしょう。
►上記のチェーン店でも支店によってはWiFiサービスがない場合もあります。店舗によっては電源利用も可能。

ネット事情　：　ホテル＆交通機関の場合

ホテル
ほとんどのホテルで宿泊者向けのwifiサービスがあります。無料の場合もありますが、有料の場合は１泊15ドルから20ドルくらいが相場です。宿泊する部屋のみならず館内全体でWifiが利用できることが多いです。なお、最近では宿泊者以外がWifiに接続できるホテルは少なくなっています。また、有線LANも併設しているホテルもあり、ケーブル貸出サービスのあるホテルもあります。大手ホテルの場合、自分のパソコンを持っていなくても宿泊客はビジネスセンターでパソコンが利用できる場合が多いので、フロントで聞いてみましょう。

交通機関
暇な移動中こそインターネットがあると助かりますよね。有料ですが機内でWiFiアクセス可能な航空会社が多くなっています。長距離バスは無料WiFiアクセス可をウリにしている会社がありますので飛行機より進んでいますね。
►地下鉄駅構内は無料WiFi対応している駅がふえています。プラットホームでアクセス可能です。地下鉄車内はアクセスはありません。

インターネットカフェ事情

ニューヨークでほとんど見ないのが純粋なインターネットカフェ。スマホの普及でますます出番が減っています。街角のデリやピザ屋が店内の片隅にパソコンを置いていることもありますが、このパターンも数は少ないです。コンピューターを持っていない人は市立図書館にある無料コンピューターを利用したりしています。残念ながらニューヨーク市内在住または勤務が条件なので、旅行者の方は利用できません。どうしても必要な時のために市内で有料PC貸出、インターネットが利用できる場所をピックアップしてみました。

英語環境のみ
●FEDEX Offices　：世界でも超有名な物流会社。数年前大手コピー専門店kinkosと合併後、店内でPCレンタル、Free WiFi も開始。マンハッタン内に多くの支店があり、営業時間が長いのが特徴。
＊一部店舗ではインターネットサービスはありません。