7&8月のニューヨーク 【2016年】

夏真っ盛りのニューヨーク、日焼け対策は万全に!

こんにちは、ニューヨークナビです。
ニューヨークにも夏がやってきました。夏休みにニューヨーク旅行を計画中の方もたくさんいらっしゃるでしょう。7月、8月のニューヨークは暑さはピーク、そして遊びモードもピークです。うれしいことに公園やルーフトップバーと遊び心を満たすスポットがたくさんあります。それに無料野外イベントも目白押しです。旅行者の皆さんでも気軽に立ち寄れるイベントもありますよ~。なお、7月8月は学校は夏休みですが、街をあげてのバカンスはありません。チョコレートショップや個人商店のように夏休みで2週間ほど休む場合もありますが、ほとんどのショップ、レストランは通常営業です。それでは7月、8月のニューヨークをご紹介します。

カレンダー編


7月4日 独立記念日

国をあげての祝日のため郵便局、銀行はお休みです。観光スポットはオープンしています。ショップやレストランは個人経営のお店、オフィス街にあるお店はお休みの場合があります。独立記念日前後はアメリカ各地で花火大会が行われます。

天気・気候編

90℉(≒32℃)を超えるほどの暑さのピークは7月いっぱいです。8月中旬には涼風を感じるようになります。暑い日はこまめな水分補給を心がけましょう。また地下鉄構内も非常に暑くなりますので注意が必要です。7月・8月 はサンダーストーム、ハリケーンが多い時期です。サンダーストームは晴れていたと思ったら突然暗くなり、雷をともなった豪雨がふりますが1時間ほどでおさま ります。ハリケーンが上陸すると地下鉄、バスの交通機関がマヒすることもありますのでご注意を。また、フライトがキャンセルになることもありますので航空会社の連絡先は控えておきましょう。冷房は交通機関、デパート、レストランなどかなり強めにかかっています。どこへ行くにも薄手のジャケットまたはカーディガンは忘れずに。
7月
平均最高気温 29℃(85°F) 平均最低気温 21℃(70°F)
8月
平均最高気温 28℃(83°F) 平均最低気温 21℃(69°F)

夏のニューヨーク旅行を楽しむために

野外無料イベントはブライアントパークとリンカーンセンターがおすすめ

野外無料イベントに興味はあるものの夜の公園や帰りの足が心配な方も多いでしょう。そんな方におすすめはブライアントパークとリンカーンセンターの野外無料イベントです。ブライアントパークは朝の太極拳のようなイベントから1日を通してイベントが多く、観光途中にふらっと寄ることが可能です。しかもどちらもアクセスの良さが抜群で、夜になっても周辺は明るいので不安はありません。
夕日と夜景の2つが楽しめます。

夏は日の入りが遅く午後8時30分頃です。ぜひ夜景観光やルーフトップバーには日の入り前から出かけてみてください。天気の良い日は美しい夕日、そして夜へ変わりゆく景色が堪能できます。また、ホイットニー美術館には美術館のバルコニーから夕日と夜景の両方が楽しめる夕方以降の訪問がおすすめです。
空港には早めに到着しましょう

ここ数ヶ月、空港のセキュリティチェックにおける長い待ち時間が問題になっています。理由は空港利用者の増加、かつ荷物持ち込みの乗客の多さ、セキュリティチェックポイントの係員の不足などが挙げられています。ニューヨーク周辺にある3つの空港も夏は旅行シーズンで常に混みます。国際線の場合はフライト出発3時間前、アメリカ国内線の場合はフライト2時間前到着を心がけましょう。

イベント編

メイシーズ独立記念日花火大会
日時:7月4日午後9時から
場所:イーストリバー沿い(23丁目~37丁目付近及びピア17付近)

独立記念日恒例の花火大会です。今年もイーストリバーで開催されマンハッタン、クイーンズ、ブルックリンの川沿いから見えます。マンハッタンのビューポイントとして高速道路のFDRドライブが 解放され、42丁目、34丁目、23丁目、ハウストンストリートから入ります。また、サウスストリートシーポート付近、ブルックリンブリッジパーク、ブルックリンプロムナードでも見えます。当日は、周辺には交通規制が敷かれます。下記ウエブサイトのアクセスポイントを参考にお出かけください。ホテルで鑑賞するならテレビのチャンネルを午後8時からNBCにあわせましょう。花火大会は約30分間です。
ネイサンズ独立記念日ホットドッグ早食い大会
日時:7月4日正午スタート
場所:ネイサンズ・コニーアイランド店


こちらも独立記念日になくてはならないイベントです。今年は100回目です。10分間で食べたホットドッグの数で競います。コニーアイランド観光とあわせてお出かけしてみてはどうでしょう。
ブロードウェイ・イン・ブライアントパーク
日時:7月7日から8月11日までの毎週木曜日、午後12時30分から午後1時30分
場所:ブライアントパーク


ブライアントパークにブロードウェイがやってくる!人気・話題ミュージカルが上演される無料野外イベントです。ランチを食べながら気軽に観劇できます。上演スケジュールは下記ウエブサイトを参考のこと。
マンハッタンヘンジ
日時:7月11日、7月12日(午後8時20分頃)


正確にいうとイベントではありませんが、毎年5月と7月に起こる自然現象。碁盤の目状になっている東西のストリートに沿って夕日が沈む現象です。天気が良ければ西に大きな夕日が沈んでいくのがくっきり見えます。見ることのできる場所は東西に走っている通りの14丁目、23丁目、34丁目、42丁目、57丁目です。これらの通りのニュージャージー州が見えるできるだけ東側より写真を撮るのがきれいな夕日が取れるポイント。上記の時間30分前には撮影ポイントに到着しておきましょう。道路での写真撮影はくれぐれもご注意を。

リンカーンセンターフェスティバル
日時:7月13日~7月31日
場所:リンカーンセンター


毎年、世界各国から厳選された劇団、ダンス、音楽団体が集まるフェスティバル。日本からは宝塚のパフォーマンスが予定されています。チケットの購入は公式ウエブサイトより。複数パフォーマンスのチケットを購入するとお得なパッケージもあります。

リンカーンセンター・アウト・オブドアーズ
期間:7月20日から8月13日まで
場所:リンカーンセンター 野外特設会場


リンカーンセンターの夏の恒例イベント。無料野外イベントです。100以上のダンス、ライブ音楽などのパフォーマンスが予定されています。平日のイベントは夕方から夜以降にかけて行われます。週末は日中からイベントがあります。

夏のレストランウィーク
期間:7月25日から8月19日まで(土曜日は対象外)
場所:マンハッタン内参加レストラン


夏と冬の恒例イベントです。市内の参加レストランで前菜、メイン、デザートの3コースがお得な料金で楽しめます。参加店発表、予約開始は7月11日です。毎回約300店舗が参加します。話題店、人気店はランチのみの場合がほとんどです。予約はお早目に。下記のサイトより予約できます(一部レストランを除く)。
サマーストリート
日時:8月6日、13日、20日の午前7時から午後1時まで
場所:パークアベニュー沿い(72丁目からブルックリンブリッジ入口まで)


パークアベニューを約7マイル(≒11キロ)に渡り 車両通行止めにし歩行者、サイクリストなどに無料開放します。歩行者天国となったパークアベニュー沿いにはヨガ、ストレッチクラス、無料の食べ物イベントも予定されてます。
USオープンテニス
日時:8月29日から9月11日まで
場所:USTAナショナルテニスセンター、クイーンズ
(地下鉄7線、メッツ・ウィレットポイント駅下車)


テニスファンなら見逃せない大イベント。現在チケット販売中です。スケジュール、チケットの購入は下記ウエブサイトより。

7月・8月のおすすめメニュー

■■アイスクリーム■■

暑い日の休憩にはアイスクリームがぴったりです。せっかくだからニューヨークらしいアイスクリームを食べてみたいですよね。この夏の話題と言えばモーゲンスターンズファイネストアイスクリームの真っ黒なアイスクリーム。ココナツ・アッシュと呼ばれるココナツの灰フレーバーです。デトックス効果もあるとか。食べ終わった後は必ず鏡で口の周りチェックをしましょう!さらに斬新な味を求めるなら同じローアーイーストサイドにある不思議フレーバーの宝庫のアイス・アンド・バイスがおすすめです。また、ちょっと肌寒い日にはカップケーキ専門店シルクケーキの夏限定のアイスクリームカップケーキやオッド・フェローズのアイスクリームサンドイッチのオッド・ポケットがおすすめです。
いかがでしたか?
ニューヨークの夏は日本ほど湿気はありませんが、日差しの鋭さ、都会特有の空気の重さがあります。滞在中は水分補給と日焼け対策は十分にしてくださいね。夏バテしないように無理せず疲れたら休憩して夏のニューヨークを満喫してくださいね。
以上、ニューヨークナビでした。


上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2016-06-19

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