夜12時以降のニューヨークはこう歩く

夜遊びがもっとも似合う街ニューヨーク。深夜12時以降のニューヨークのおすすめスポット、交通事情をご紹介~

こんにちは、ニューヨークナビです。
眠らない街ニューヨークにはバー、パブ、クラブと夜遊びスポットがたくさんあります。しかもセレブ出没率の高い流行の最先端をいくスポットも多く、世界の夜遊びの中心と言っても過言ではありません。普段は夜遊びしない人でもニューヨークに行ったら、ナイトシーンを覗いてみようと思っている人も多いでしょう。
今回は夜の街に繰り出す際に知っておきたいことを中心にご紹介します。

ナイトライフを満喫するために

<一番気になる治安>
だいぶ改善されたニューヨークの治安ですがそれでも夜間の外出は昼間以上に気をつけたいものです。人通りの少ない道は歩かない、女性の1人歩きは避ける、大金は持ち歩かない、現金は人前で見せない等の基本注意事項をもう一度頭にいれておきましょう。日本より酔いつぶれている人の数は圧倒的に少ないですがお酒を飲んでからんでくる人も時折いますからあやしい人・店には近づかないように!またアルコールが入ってほろよい気分になってスキをつくらないようにしたいですね。在ニューヨーク日本総領事館の安全マニュアルもよく読んで最善の注意を払ってお出かけしましょう。自分の身は自分で守る心構えが大切です。
<お金はいくら必要?>
ほとんどのクラブで入店料として$15~$30かかります。ただ女性の場合は男性より安く設定されていたり、午後11時前の入店は無料だったりと男性よりお得です。飲み物はクラブやホテルのバーはビールが10ドル前後、カクテル20ドル前後、コーラ等のソフトドリンクは5ドルを目安に。街のいたるところにあるパブやバーはこれより安めです。カウンターで飲んだ場合は飲み物1杯につきチップ1~2ドルが目安。帰りのタクシー代も忘れずに。

<どんな服で?>
クラブやホテルのバーへはもちろんお洒落をして出かけましょう!通常、クラブのウエブサイトにドレスコードの表示がありますので事前に確認を。女性はできるだけヒール着用でスニーカーはさけたほうが無難ですがブランド物のスニーカーはOKなお店もあります。

<出発は午後10時頃から>
ニューヨークの夜が盛り上がるのは午後11時から午前2時くらい。早くから入店していると盛り上がりにかけて、「なんだ~NYのナイトシーンいまいちじゃん」となってしまいますよ。
<夜のお出かけ必須アイテム>
1.写真付身分証明書(パスポート等)
ニューヨークでは飲酒は21歳以上からです。年齢確認ができる身分証明書の提示を入店時に求められる場合とお酒オーダー時に提示が必要な場所があります。日本の運転免許証やパスポートコピー不可。
2.ホテルの名刺・カギ
3.現金(100ドル、50ドルの高額紙幣は避け、20ドル紙幣を中心に)
4.クレジットカード(ビザカードやマスターカードなど大手の物を1枚)
5.メトロカード


※パスポートやクレジットカード等貴重品を持ち歩くことになります。盗難・紛失時にすぐに対応できるように必ずパスポートコピーとクレジットカード情報はホテルの安全な場所に保管しておきましょう。

夜の交通事情

大活躍のタクシー

大活躍のタクシー

ニューヨークの地下鉄とバスともにほとんどの路線が24時間運行で終電の時間を心配する必要はありません。でも運行間隔が長い深夜はイエローキャブの使用が安全で無難です。遊び疲れて早くホテルに戻りたい時は悠長に地下鉄を待っていられません。それに千鳥足で地下鉄の階段で足を滑らせてケガなんてことになったら大変ですからね。グループならなおさらイエローキャブ利用が手っ取り早いですよ。
●地下鉄
24時間運行しているNYの地下鉄ですが夜間運行のない路線もあります。お出かけ前に下記の午前12時から午前6時までの路線図を確認しましょう。駅構内に張り出されている週末・夜の変則スケジュール・路線案内も読んでおきましょう。とは言え、行き先の表示間違え、急な路線変更もあり深夜の地下鉄利用は注意に注意が必要です。現地に住んでいるナビでさえ、時々間違った地下鉄に乗り慌てることがあります。運行間隔は基本的には午前1時から早朝までは20分おきです。実際は20分以上待つことが多いような気がしますが。。。電車を待つ間は人の多い場所で待ちましょう。
バス
こちらも路線によっては24時間運行ですが午前1時から早朝の時間帯は路線によっては1時間に1本という運行状況。近くのバス停の時刻表をアルコールが入る前に確認しておきましょう。またナイトバスとよばれる深夜のみ運行しているバスもあります。午後10時から午前5時の時間帯にバスを利用する場合は路線上のバス停以外の場所で停車し降ろしてもらえるサービス、Request-A-Stopを利用すると安心かつ楽ですよ(Limitedのバスは不可)。

●タクシー
バスや地下鉄の本数が少ないとなるとタクシーが夜の足になります。公共交通機関より高めですがいつ来るかわからない地下鉄やバスを待っているより安心です。辺鄙な場所にあるクラブやバーに行くときはタクシーが便利です。深夜は道路事情もよくなるせいかタクシーを利用しても思ったより時間もお金もかかりません。また夜間利用は50セント追加がかかります。

<深夜の交通利用で気をつけること>
帰りの乗り物に乗ったとたん気が緩みそうですが寝ていまわないように!タクシーで遠回りされたり、公共交通機関ではスリにあったりとトラブルの元です。また身分証明書、携帯電話にお財布、ホテルの鍵と大切な物を車中に忘れないように気をつけましょう。ホテルの自分の部屋に着くまでは気を抜かずに行動をしましょう。
ナイトバスは黒の停留所が目印

ナイトバスは黒の停留所が目印

ホームは人の多い場所で待とう

ホームは人の多い場所で待とう

地下鉄の深夜・週末の運行についての注意事項。必ず確認したい。

地下鉄の深夜・週末の運行についての注意事項。必ず確認したい。

夜のおすすめエンターテイメント

踊るぞ今夜は
踊るとなるとやはりクラブです!中南米系の移民が多いニューヨークにはラテン系クラブもありますよ。日本でサルサを習っている人は腕ためしにどうでしょう!平日の午後7時、8時の早い時間には初心者用の無料サルサクラス等設けているクラブもありますのでニューヨークでラテン系ダンスに目覚めるなんてこともありです。

★お酒を飲む
踊ったりクラブには興味がないと言う人にはホテルのバーがおすすめです。高層ビルが多いニューヨークはホテル併設のルーフトップバーもたくさんあります。しかも交通アクセス便利なミッドタウンにルーフトップバーは集中しています。おすすめは行きやすさ重視ならミッドタウンのルーフトップバー、お洒落でクールなミートパッキングディストリクト、若者が集いカジュアルかつエッジのきいたロウアーイーストサイド。いかにもセレブが出没しそうなホットなバーでカクテルを一杯飲みたいですね。

★お腹がすいた~
踊った後はお腹がペコペコ。深夜とも早朝とも言えない時間帯にとる食事も夜遊びの醍醐味です。24時間オープンのデリやカフェが必ずありますし、夜遊びスポットには屋台も出現します。和食派には和食に近い味が揃うコリアンタウンがおすすめです。24時間営業のレストランやカフェとしっかり焼肉から軽食まで幅広い選択肢があります。

お買物も
夜遊びほどではなくても夜のニューヨークの空気を感じたい人はいつもテンションの高いタイムズスクエアへ。ネオンの洪水のタイムズスクエアはカジュアルブランド店が立ち並ぶ一大ショッピングエリアにここ数年で生まれ変わりました。ショップのほとんどは深夜1時までオープン。パフォーマーもたくさんいるしブラブラ歩いているだけでも楽しいですよ。

いかがでしたか?
ナイトスポットの数も種類も豊富なニューヨークは年齢に関係なく夜遊びが楽しめる場所です。クラブの入店料にドリンク代と決して安くはありませんが日本のナイトライフとは違う楽しさがあります。皆さんも安全には十分注意してナイトライフ満喫してくださいね。
以上ニューヨークナビでした。



関連タグ:バークラブパブラウンジ

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2012-08-08

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